Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 老眼のローガン

  読了日：2025/10/30

  【四半世紀末・行き当たりばったり伝説】2020年も過ぎて四半世紀が過ぎようというころ、世界は娯楽作品の嵐に包まれていた。製作費は削られ、監督は無能であり、役者はあんまりやる気がなかった。しかし・・・名作は絶滅していなかった！！北斗の拳の名シーンがことごとく、言い逃れと逃避とライブ感だけで作られていたという結論になるスピンオフ作品。金田一少年の犯人たちの事件簿にも似たシュールさが面白さの秘訣だけど、過去の思い出補正を破壊されてYOU ARE ショック な人にはお勧めできない作品。ふつーに読むと、面白い

• のれん

  読了日：2022/05/09

  北斗の拳が80年代のアクションドラマだったという設定でのメイキングを描く作品2巻。 シンの序盤最初のラスボス感は本家ジャンプでも「打ち切り対策のための早めの山場」であった。 そこをうまく調理する他、今も昔も変わらない芸能界スキャンダルを絡めて俳優たちの役者魂でドラマを作っているのは単なるパロネタ作品でないことを示している。 そういった背景が原作の面白さになるよう、シナリオを試行錯誤していったというのは、既に過去の名作となったパロディ作品故できること。 ネタの組み合わせ次第だなと思わせる作品だ。

• コリエル

  読了日：2022/07/25

  菱川チャンの離脱は寂しいが、新イケメン枠の嘉崎も世紀末撮影現場の洗礼を受けてどんどん面白くなっていくので先に期待。

• Mr.deep

  読了日：2025/07/20

  出オチ系のスピンオフかと思いきや全然ネタも尽きず面白さが加速して行ってるのは純粋にすごい。犯人たちの事件簿と並ぶ楽屋裏系名スピンオフになってくれそうです。

• みやしん

  読了日：2023/05/23

  半人前がプロフェッショナルに影響を受け一皮も二皮も剥けていく。イケイケドンドンで現場判断という無敵の言葉で伝説は作られていった時代。逆に言えば人権も低かった。コンプラとポリコレに染まった現代では絶対不可能だろう。脚本(原作)家の人となりこそ最大のフィクションでは?

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