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変革期の大学入試 東北大学大学入試研究シリーズ

倉元直樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760861033
ISBN 10 : 4760861033
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大学入試制度が変わるとき、受験が危機に瀕するとき…。新制度を目前に控えた今、入試を実施する側のリスクト、受験する側の不安を多角的な視座から考察する。本書は実践知としての「大学入試学」の試金石である。

目次 : 第1部 共通テストの変革理念の軌跡(共通第1次学力試験の導入とその前後―何が期待され何が危惧されたのか/ 共通1次からセンター試験への改革は受験生と大学に何をもたらしたのか)/ 第2部 高大接続改革と高校現場(生徒の学びと大学入試について―生徒の学びの本質を考える/ 地方公立高校における構え―入試制度変更への対応と課題/ 高等学校の現状と、今、大学に求めること)/ 第3部 高大接続改革の多角的検証(英語入試改革の挫折から対策の可能性を探る/ 入試制度の変更と試験問題―国語(古典)に関する設問を中心に/ 入試を受ける側は「大学入試改革」をどのように捉えているか―学生質問紙調査結果の分析/ 東アジアの大学入試改革―多様化と「基礎学力」保障の両立は可能か)/ 第4部 第30回東北大学高等教育フォーラム「入試制度が変わるとき」から(討議―パネルディスカッション)

【著者紹介】
倉元直樹 : 東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻(教育情報科学専修)第1種博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。大学入試センター研究開発部助手を経て、1999年より東北大学アドミッションセンター助教授(組織改編により現所属)。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試)。日本テスト学会理事。全国大学入学者選抜研究連絡協議会企画委員会委員

宮本友弘 : 東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東北大学大学院教育情報学教育部修了。博士(教育情報学)。メディア教育開発センター助手、びわこ成蹊スポーツ大学准教授、聖徳大学准教授、東北大学高度教育・学生支援機構准教授を経て、2020年より現職。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学。日本テスト学会理事。雑誌「指導と評価」(図書文化)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かりん

    4:《21年の大学入試改革のまとめ(どんでん返し前)》オリジナリティある入試を実行する大学という印象の強い東北大学。学問としての大学入試研究も盛んで、シリーズが刊行されている。この巻は21年の入試改革についての貴重なまとめ。基本どんでん返し前に書かれた論考。その話はもちろん、過去の入試改革の話や東北大入試の分析、高校の先生による実践、中韓台の制度もあり、ためになった。教育は「全部取り」というか、やったほうがいいことが何でも足されていく面があるので、代わりに何を捨てるか・重視しないかも重要だろうと思う。E

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