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アイドル歌会 公式歌集 1

俵万智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065286418
ISBN 10 : 4065286417
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ほんとうの思いを、5・7・5・7・7で。だってわたしはアイドルだから。2021年の第1回「アイドル歌会@サラダ記念日」から1年。100を超える短歌と、1000を超えるファンたちの付け句を厳選。

目次 : 口上 アイドル歌会、はじめます。/ 第1部 アイドル歌会/ 第2部 念力付け句大会!/ 特別収録「TIF出張版」作品紹介/ SNS付け句傑作選/ 選者座談会 あらためてベリーベスト・オブ・アイドル短歌。

【著者紹介】
俵万智 : 1962年大阪生まれ。280万部という現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞)、『オレがマリオ』などがある。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。最新歌集『未来のサイズ』を20年10月に上梓。同作で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。2022年、「朝日賞」を受賞

笹公人 : 1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選者。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員

吉田尚記 : 1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「一翔剣」の「上司」。人呼んで「日本一忙しいアナウンサー」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スイ

    「口紅をちょっぴり濃くしただけなのに男ができたと容疑がかかる 巫まろ」 面白かった! 言葉通り、アイドルが歌を詠み合う歌会を書籍化したもの。 キラキラしたところも、ゾッとするようなひずみも、さらりと詠まれている。 後半はイベントで、アイドルが発表した上の句あるいは下の句に、Twitterでファンが投稿した付け句から選んだものが掲載されていたのだけど、お題がアイドルの立場からと明示されているように思えるものでもファンたちはファン=自分の主観なのを崩さないように感じられたのが興味深い。

  • みじんこ

    アイドルならではのセンスを感じる短歌が多く生まれており、特に鹿目さん、寺嶋さん、巫さんは独自性がある。作品群に対しての俵さんのコメントはさすが的確だと思わされる。読む人によって作者の意図とは別の視点からの解釈が生まれる場合もあり、そこもまた興味深い。個人的には真山さんの「年齢とスカート丈が反比例わたしの青春測り切れない」の年齢は関係ないというアイドルとしてのスピリットを感じる点、律月さんの「もし君が繋いだ手から僕の寿命吸い取っていてもそれでもいいよ」のアイドルとしての寿命も踏まえている点がお気に入り。

  • おはぎ

    隠れた名歌もあり、興味深い。選者は明言こそしないけれど、寺嶋さんがどう考えても頭ひとつ抜けていると思う。かなりうまい。

  • たいこ

    アイドルの方々皆センスある。「今日もまた私を救ったことなんてなんにも知らない待ち受けのきみ」寺嶋由芙、「もし君が繋いだ手から僕の寿命吸い取っていてもそれでもいいよ」律月ひかる、「たくさんの愛をもらった日々を終え一つの愛じゃ不安になる夜」巫まろ、が特に気に入った。

  • コウママ

    アイドルが短歌を詠む会。こんなイベントあるんですね。ステキだなと思う短歌があったりとにかくキラキラしてて良かった。

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