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大衆文化のなかの虫たち 文化昆虫学入門

保科英人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846018917
ISBN 10 : 4846018911
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人の昆虫愛はオモチャへの愛と同質なのか。大衆文化・サブカルチャーに特化した、目からうろこの“超”入門。明治・大正期のペット昆虫から、現代の特撮やアニメ・ゲーム、食品や身の回り品のモチーフとなった昆虫、二次元世界の文化蛙学まで、数々の貴重なデータとともにユニークな研究成果を公開!

目次 : 1部 文化昆虫学概論(文化昆虫学序論/ 日本人の昆虫観概説/ 脇役に甘んじる昆虫たち)/ 2部 近代文化昆虫学(明治日本人と鳴く虫/ 明治日本人とホタル/ 近代文化蛙学―明治大正期の超高級ペットのカジカガエル)/ 3部 身の回り品に見る現代文化昆虫学(暮らしの中のテントウムシデザイン/ 食品のモチーフとなった昆虫たち/ 東アジアの町中ぶらぶら文化蝶類学)/ 4部 サブカルチャーに見る現代文化昆虫学(特撮ヒーローのモチーフとなった昆虫たち/ 昆虫絵本の世界/ 映画に登場する昆虫たち/ 現代文化蛍学最大の謎―二次元世界でホタルはなぜ真夏に飛ぶ?/ 現代文化蝉学―アニメ・ゲーム篇/ 二次元世界の現代文化蛙学)

【著者紹介】
保科英人 : 昭和47年神戸市生まれ。平成12年九州大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、福井大学教育学部准教授、日本甲虫学会和文誌編集委員長、福井県環境審議会野生生物部会長、環境省希少野生動植物種保存推進員。専門:文化昆虫学、科学史、土壌性甲虫分類学

宮ノ下明大 : 昭和39年鹿児島県生まれ。平成5年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、国立研究開発法人農研機構に勤務。法政大学兼任講師、農林水産省国際植物防疫条約に関する国内連絡委員。専門:応用昆虫学、文化昆虫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。著者のひとり、保科宇治は昭和47年生まれ。ギャルゲー世代なので、PCおよびPS1&2の緒タイトルを数多く拾っている。蝉の鳴き声の使い分けで『AIR』や『智代アフター』とか、お金持ち高慢寄りお嬢様キャラは昆虫嫌いってところで、セガサターン版『魔法騎士レイアース』の龍咲海を指名したり、著者のドヤ顔が目に浮かぶ▲蛍は初夏の虫なので、お盆の頃には出ない/ミンミン蝉は最も良く用いられるが、全国的に分布してるわけではない(首都圏には多いが)。反対にニイニイ蝉は現実にはポピュラーだがSEには使われない 続く

  • takao

    ふむ

  • tnyak

    アニメ、映画には詳しくないので、理解か困難な箇所が結構あった。でも、文化昆虫学、という切り口は興味深いものがあった。

  • なにがし

    初めにパラパラとめくった感想として、割と新しいアニメタイトルがずらずら並んでいる(中にはエロゲーまで!)のでびっくりした。なんじゃこの色物は、と思った。が、ホタルの登場するシーンが恋愛・好きな人との出会い・運命を変えるようなシーンであったり、田舎で鳴くセミの鳴き声が青春ドラマに欠かせないということから納得。あのアニメ出るだろうなあ、と思ったタイトルはだいたい出てきた。映画もひっくるめて、全部で277作品出てきた(一部重複してるかも)、これ全部観たのか・・・

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