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責任あるai 「ai倫理」戦略ハンドブック

保科学世

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492762561
ISBN 10 : 4492762566
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「暴言」を吐くAIチャットボット、「人種差別」をする犯罪予測AI、「男女差別」をする人材採用AI・与信審査AI…AIの「暴走」をどう防ぐか?技術、ブランド、ガバナンス、組織・人材―4つのアプローチで「責任あるAI」を実現する。

目次 : 1 「責任あるAI」「AI倫理」とは何か?(なぜ今「責任あるAI」が重要なのか?/ 求められる「AI倫理」とは?/ AIの潜在的リスクに備える4つの観点からのアプローチ)/ 2 「責任あるAI」を実践する4つのアプローチ(技術のリスクを防ぐアセスメントの方法/ ブランド価値を守り、高めるESGアプローチ/ ガバナンスにおける効果的な「火消し」の方法/ 組織・人材に「AI倫理」を根付かせる)

【著者紹介】
保科学世 : アクセンチュアビジネスコンサルティング本部AIグループ日本統括AIセンター長。慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。アクセンチュアにてAI・アナリティクス部門の日本統括、およびデジタル変革の知見や技術を結集した拠点「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」の共同統括を務める。AI HUBプラットフォームや、業務領域ごとに体系化したAIサービス群「AI POWEREDサービス」、需要予測・在庫補充最適化サービスなどの開発を手がけるとともに、アナリティクスやAI技術を活用した業務改革を数多く実現。厚生労働省保健医療分野AI開発加速コンソーシアム構成員などを歴任。一般社団法人サーキュラーエコノミー推進機構理事

鈴木博和 : アクセンチュアビジネスコンサルティング本部AIグループシニア・マネジャー。東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学修士課程、東京理科大学大学院イノベーション研究科技術経営修士課程修了。事業会社にて十数年におよびAIの研究開発・マネジメントおよびエネルギー・デバイス・メディカルなど多領域での研究企画に従事。その後、IT系コンサルティング会社にて主に情報通信・流通・メディカル業界のクライアントに対し、自然言語処理を中心としたソリューションのPoC〜導入・運用支援を多数経験。現在はアクセンチュアにて、AIPOWEREDサービスの一つ、AIPOWEREDバックオフィスの開発・提案・デリバリーのリードを行いながら、さまざまなAI技術を活用した業務改革の実現に日々奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わたなべ

    AIを活用する上で問題となることの多い不平等や差別などといったAIの倫理性について書かれた本。前半でAI倫理を考えることの重要性や潜在的なリスクについて述べられており、後半では「技術」「ブランド価値」「ガバナンス」「組織・人材」の4観点からリスクに備えるためのアプローチが書かれている。近年ではAIの透明性や説明可能性などが問われることが多くなっているが、本書はそのようなAI倫理の概要についてうまくまとまっている印象(若干脱線も多い気がするが)。

  • もてぃ

    現実にある差別・不均衡をAIが再生産・強化しないようにするために企業は何に気をつけるべきか?をまとめた一冊。性差別や人種・民族差別に加担することは企業にとってもリスクであるということが日本でももっと常識になると良い…けどそれには消費者である私たち一般市民の意識向上が不可欠だなと感じた。研究やビジネスでAIに関わる人はざっと目を通しておいたほうが良さそうな内容でした。

  • jackbdc

    アクセンチュアによるAI活用戦略やガイドライン作成用のハンドブック。実用要素のみで構成されており、物語的なワクワク感を感じるものではない。AIの前に”責任ある”が付加されるのは、一般的にはAIは人間ではないため責任を担える存在ではないという前提に基づく。AIの機能を最大限に活かすためには、AIと責任をとれる存在である人間を一体にすること、つまり「人間中心」のデザインを構築することであると述べる。それを実現するための行動指針や規範をTRUST(信用・信頼・理解可能・安全・学び合い)という概念で表現した。

  • コウみん

    AIが社会的にどんな影響を与えているか。 AIが人間を超え、人間の仕事まで代わりにやってくれている現代社会に私たちはいかにAIを扱わなければならないのか。 論文の参考資料として読んだが、AIの機能がどれだけ現代社会に影響を与えているが分かった。

  • ほにょこ

    ★★★☆☆ 問題点については色々な事例が具体的に紹介されていて面白いです。解決方法についてはあまり具体性がなくて、本当に解決できるのか、問題がないことをどうやって検証するのかと疑問を感じるところもありました。

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