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和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか

佐野真

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061497962
ISBN 10 : 4061497960
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan

Content Description

ソフトバンク和田毅投手の投球の秘密に迫る。多くの打者が「なぜ打てないのか」と首をかしげる独特の球質の正体とは。野球の現場の息づかいが聞こえてくる、野球好きによる野球好きのための力作。

【著者紹介】
佐野真 : 1970年生まれ、東京都出身。立正大学文学部卒業。日本棋院出版部に勤務した後、2001年にフリーライターに転身。現在は、読売新聞と東京新聞で囲碁の観戦記者を務めるとともに、大学時代の野球経験を生かし、野球ライターを手がける。「アスリートの内面を描く」がモットー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なっち

    私の最も好きな野球選手、和田毅。なぜ彼の130キロ台が打ちにくいかの解明が本書の肝なのだが、それよりも彼の野球に対する真摯な姿勢とか、誰も見ていないところでひたむきに努力をする姿がとても好ましく、ますます和田選手のファンになった。メジャーでの活躍、期待しています。

  • 読書実践家

    養老孟司が何かの本で野球は完全に物理学だと書いていた。本書はもろにそのアプローチで和田の130キロストレートを科学する。現在では大谷が160キロを超える球速も叩き出す。和田のストレートの特徴は物凄いキレと回転数の多さ。それを生み出すのが和田の強靭さと柔らかさを兼ね備えた指にあるという。面白いのは和田が早稲田大時代に投球動作について卒業論文を書いていること。まさに頭脳と身体の一体化を実現している。

  • こうせいパパ

    何度目の再読か分からない。かつて新婚旅行先の海外にも持って行き、妻から呆れられたほどだ。130キロ台でも打たれない和田のストレートの謎。大学で出会った土橋氏との二人三脚のフォーム改造で、120キロ台だったストレートが140キロを超すほど飛躍的にアップするなど、野球経験者でなくてもワクワクしながら読めると思う。そして読後は和田投手のファンになっているだろう。おまけについている和田投手の卒論も必見。

  • しば

    和田毅のストレートはなぜ打ちにくいかについて分析した本。が、ボールについての考察、分析よりもこの本の大半を占める、和田という選手の伝記が非常に面白かった。彼を語る上で、早大時代の同級生の学生トレーナー、土橋恵秀の名前は外すことは出来ないが、今まで土橋氏が和田とどういったことをしてきたのかについてはよく知らなかった。この本ではそこについても詳細に書きながら大学時代の活躍を鮮やかに描いている。そして巻末には和田の卒業論文つき。彼のメジャー志向がホークスに入ることを選んだ大きな要因だったことは初めて知った。

  • ダンボー1号

    先日のメジャー初勝利、ストレートで三振取りまくるの見てこの本の存在思い出しました。2005年のプロ入り3年目に出た本です。 ホークス時代からでもあの球速で何故空振り取れる?と思っていた和田投手。図書館で探したら見っけました!メジャーにも通用したキレあるストレート! でもテレビじゃ伝わりづらい。本読んで理論は分かった。けど もう一歩踏み込んで欲しい。米国人も不思議なはず。 ぜひメジャーでの評価・分析も読みたい。10年後の続編期待します。

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