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落ちこぼれ剣士、追放されたので魔術師に転向する 2 -剣士のときはゴミスキルだった「絶対記憶」は魔術師にとっては神スキルでした-

佐藤謙羊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065359327
ISBN 10 : 4065359325
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
夕子 ,  

Content Description

「記憶力など、剣を振るうのになんの役に立つ! 出ていけ、この無能め!」

剣術と魔術が反目しあう世界。
デュランダルは世界でも有数の剣士の一族に生まれる。

しかし、デュランダルが持って生まれたスキルは『絶対記憶』。
一度見聞きしたものは忘れないというものだったが、力がすべての剣術では役立たずだった。

そのためデュランダルは一族でも最弱、弱肉強食の一族では家事を押しつけられ、外の犬小屋で寝かされ、妹からはからかわれていた。
しかしある日、デュランダルは魔術の入門書を拾い、魔術の楽しさを知る。

家族に隠れて魔術の勉強をしていたのだが、父親に見つかり追放を言い渡されてしまう。
着の身着のままであてもない旅に出るデュランダル。

旅先で魔術の盛んな街にたどり着き、そこで『氷菓姫』と呼ばれるアイスクリンを盗賊の手から助け出す。
アイスクリンが得意とする氷結魔術を、デュランダルは即興でマネしてみせた。

そう、『絶対記憶』のスキルは魔術との相性が抜群。
いちど見た魔術を再現することなどたやすいことだった。

しかもデュランダルは規格外の才能を発揮し、氷菓姫を上回る氷結魔術を放ってしまう。

魔術の楽しさを再認識したデュランは『王立高等魔術学院』に入学。
ライバルたちと魔術を競い、切磋琢磨‥‥するはずだったのだが、デュランダルの魔術は他の追随を許さなかった。

デュランダルはオリジナルの魔術を編みだすようになり、ますます魔術を極め、ついには世界最高の魔術師の座へと登りつめていく。

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Comprehensive Evaluation

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