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仮想通貨 お金の正体 News Picks Book

佐藤航陽

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344032156
ISBN 10 : 4344032152
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。

目次 : 第1章 お金の正体(3つのベクトルが未来の方向性を決める/ 急激に変わるお金と経済のあり方 ほか)/ 第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ(テクノロジーの変化は点ではなく線で捉える/ 今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」 ほか)/ 第3章 価値主義とは何か?(限界を露呈し始めた資本主義/ 資産経済の肥大化と金余り現象 ほか)/ 第4章 「お金」から解放される生き方(人生の意義を持つことが「価値」になった世代/ 若者よ、内面的な「価値」に着目せよ ほか)/ 第5章 加速する人類の進化(お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む/ 電子国家の誕生:エストニア ほか)

【著者紹介】
佐藤航陽 : 福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2015年に東証マザーズに上場。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」などに選出。2017年には時間を売買する「タイムバンク」のサービスの立ち上げに従事。宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ビットコインなどニュースで見かける程度で...

投稿日:2018/05/18 (金)

ビットコインなどニュースで見かける程度で知識もなく、マイナスイメージで見ていましたがこの本を読んで大きく価値観が変わりました。 新しい価値観の創出、その世界で生きていくという点においてお金だけでなく人生観も再考させられるような1冊です。

1717 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    どんどん変わる経済についての指標が得られたような感じ。仮想通貨、フィンテック、金融を取り巻く情勢が変わると言うのは分かるが、それがどうなるか興味がある。最後の好奇心を持ち続けることと言うのは年々歳を取ると厳しく難しいものだなぁと思った。

  • やすらぎ

    社会におけるお金とは経済とは何か。その理解が深まるとき、自らの未来も見えてくる。新しい事実を受け入れるには今の知識を横に置く必要がある。大切なのは疑問を持ち続けること。好奇心を失ってはならない。すべては今の世の中で起きていることを一つの現象として理解することから始まる。変化さえ受け入れれば、果てしなく広がる未来を楽しめる。旅先は知らないからこそ面白い。新しい経済は決して暗くない。人々がやりたいことを実現できる世界の到来を早めることが私たちの仕事。この社会の閉塞感を打破し新しい時代は必ず訪れると思える良書。

  • K2

    何かと最近話題にのぼるビットコインなどの仮想通貨。 なぜ受け入れられ始めたのか? そんな疑問を解決してくれるヒントになればと思い購読。 お金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた『新しい経済』のカタチを分かりやすくまとめていて良いですね。

  • ショウジ

    SNSでとある方が書いたレビューが興味深かったので読むことにしました。読み終わって思い出されたのが、IT業界におけるサービスへの対価という考え方です。今でこそ、サービスに対する対価というのは当たり前になっていますが、以前はありませんでした。そもそも、昔はハードウェアが売り物であって、ソフトウェアはそれに付属するものという考え方が中心でした。売る側も買う側もそのような考え方だったと思います。そういう時代だったのだと思います。本書に書かれていることが『お金2.0』なら、この時代は『お金0.0』と考えます。そし

  • Tenouji

    我々は、社会性を持ちながら、それに妨げられることなく、個人的な欲望を満たすことが可能になる。そう、ようやく、自然界エデンへの帰り道を見つけることが出来たかも知れない、という希望の書w。お金というより、経済にかかわる、コンピューティング技術の本質、システム思考的な大きな流れをつかむことが出来る、あるようでなかったメタ視点の素晴らしい内容。技術と人間のあり方を、考えなおすことが、あらためて重要なんだとわかる。

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