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天気痛 つらい痛み・不安の原因と治療方法 光文社新書

佐藤純

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334039905
ISBN 10 : 4334039901
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

片頭痛、うつ、腰痛、肩こりetc.今の季節、なぜか調子が悪くなる…。「気圧」のせいかもしれません!

目次 : 第1章 全国1000万人が苦しむ「天気痛」(周囲の人にわかってもらえない「天気痛」の実態とは/ 「天気痛」とは、「慢性痛」に「天気」が絡んだ複雑な痛み/ 「天気痛」を引き起こすのは、どのような天気か)/ 第2章 「痛み」がわかれば、「天気痛」は怖くない(痛みは他者と共有できない。自分だけの感覚/ 急性痛と慢性痛の違い/ 関節痛は、関節が作るのか?脳が作るのか?)/ 第3章 人はこうして「天気痛」になる(天気の変化が「ストレス」になる/ 慢性痛とストレスの関係/ 私たちは、天気をどうやって感じるのか?)/ 第4章 治療法と対処法を知れば「天気痛」の不安は解消できる(自分を客観的に見て、病状を把握する/ めまいのある人は、「抗めまい薬」を活用する/ 痛み止めや漢方薬の上手な使い方/ 自分でできる天気痛改善ストレッチ/ 生活習慣の改善から最新機器まで)/ 第5章 歯周病、更年期障害、脳卒中も天気の影響を受ける(「気象病」とは、どのような病気をさすのか?/ 「天気」も含めた「環境医学」が、今後ますます重視される)

【著者紹介】
佐藤純 : 医師・医学博士。名古屋大学教授を経て、愛知医科大学・学際的痛みセンター客員教授。東海大学医学部を卒業後、名古屋大学大学院研究科で疼痛生理学、環境生理学を学ぶ。1987年、アメリカ・ノースカロライナ大学に留学。慢性疼痛と自律神経系の関係について研究を行う。1991〜2016年、名古屋大学に在籍。2005年より愛知医科大学・学際的痛みセンターで、日本で唯一の「天気痛外来」を開設。天気痛研究・診療の第一人者としてNHK「ためしてガッテン」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    季節の変わり目や雨が降る日に古傷が痛むというのか昔から言われてきた。ただそれが科学的に根拠があるのかといえば解明もされていなかった。この本はそのような痛みや症状を「天気痛」と呼び実態と発生のメカニズムについて実例とともに解説している。片頭痛や肩こり、首の痛み、腰の痛みなどに多くそのチェックリストも載っていた。私は以前通っていた病院で梅雨時に腰が痛くなる旨を訴えるもほとんど関係ないように言われたことがある。あくまで研究による説なので異論も多いかもしれないが気になる人は読んでみてはどうか。図書館本

  • ユウユウ

    「天気(気圧、気温、湿度)が変化すると、人の体はそれを感知し、自律神経のストレス反応が起こる。その際、交感神経がうまく働かず、天気の変化に伴って頭痛、関節痛などの痛みが生じる。この「天気痛」の起こるメカニズムはまだ解明されていない部分もあるが、天気の変化が痛みを左右することを認識し、天気変化を察知して痛みをコントロールまたその痛みに対する認知を正しく戻していくことで、対応していく。」専門的な内容もありますがわかりやすくはしてあります。自分も天気痛ありそうなので、うまくつきあって行きたいと思います。

  • こうちゃ

    ☆4 偏頭痛 うつ 腰痛 肩こり……etc.5月、6月、この季節になぜか調子が悪くなるのは、「気圧」のせいかもしれません! 1000万人の気力を奪う“自分にしかわからない痛み・不安"を、第一人者が解消する一冊。家族が春先や季節の変わり目に体調を崩すことがあり、また病院でも気圧の変化が関係している可能性も指摘されていたので、読んでみてすとんと腑に落ちた。まさに、これこれ。

  • jjm

    妻と娘が雨が降る2日前から必ず腕や脚が痛くなると主張するので、これは息子の自由研究のネタになると思い、気圧、気温、湿度測定器を購入。データ収集をしていたが、色々調べているとさすがに本格的な研究をされている方もいて、本書は日本における気象病や天気痛の第一人者によるもの。気圧の変化量にセンサーである内耳が反応しているらしいこと、天気痛自体は単独の病気のようなものではなく、偏頭痛、リウマチ、うつ病等と関連して現れる病態ということらしい。

  • Humbaba

    ある人にとってはなんでもないことが、他の人にとっては耐え難い補度の辛さを生む原因となることもある。自分にとってなんともない場合、それが原因であると気づくのはなかなか難しい。そのため、何が原因で体が辛くなるのかを知ることはとても重要なこととなる。

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