Product Details
ISBN 10 : 4130602365
Content Description
なぜ細胞内共生説は定説となり、マーギュリスは創始者とされたのか。生物学の基礎知識とされる、この概念に潜む根源的な謎。文献を丁寧にたどって歴史を読みとき、最先端のゲノム解析技術を駆使しながら、定説の再考を迫る一冊。科学史とゲノムサイエンスを俯瞰する新たな挑戦。
目次 : 細胞内共生説―その意味と謎/ 1 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々(細胞内共生説のあゆみ/ 細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー/ 二十世紀前半の細胞内共生についての諸説/ マーギュリスの細胞内共生説の再考/ 一九六〇〜一九七〇年代における細胞内共生説の動向)/ 2 色素体の細胞内共生説の科学的再検討(オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方/ 葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性/ 「細胞内共生」という事象の再検討)/ 細胞内共生説とは何か
【著者紹介】
佐藤直樹 : 1953年岐阜市に生まれる。1981年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得後退学。東京大学理学部助手、東京学芸大学教育学部助教授、埼玉大学理学部教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ポレ
読了日:2018/11/03
mft
読了日:2019/01/17
matsu
読了日:2018/08/22
naoto
読了日:2019/08/26
takao
読了日:2018/11/08
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

