Product Details
ISBN 10 : 4865942912
Content Description
人智を越えたAIによる推論が、果たして本当に正しいのか、どの程度信頼できるのか、誰も答を持っていません。正解が分からないのですから、従来のソフトウェアテストは一切成り立ちません。かといって、テストなし、品質保証なしのシステムを、現実世界で使えるはずがありません。本書はその解決策として、メタモルフィックテスティング、ニューロンカバレッジ、最大安全半径、網羅検証の4つを紹介します。教師あり機械学習で開発したディープニューラルネットワークおよびアンサンブルツリー(XGBoostやランダムフォレスト)が解く分類問題(画像識別)と回帰問題(価格予測)の実例を交え、4つのテスト手法の原理と手順を解説。それぞれのチュートリアルを通じて実践スキルも身に付きます。
目次 : 序章 AIシステムとテスト/ 第1章 AIとは何か?/ 第2章 AIソフトウェアのテストの難しさ/ 第3章 チュートリアルの準備/ 第4章 メタモルフィックテスティング/ 第5章 ニューロンカバレッジテスティング/ 第6章 最大安全半径/ 第7章 網羅検証
【著者紹介】
佐藤直人 : 株式会社日立製作所主任研究員(2005年入社)。専門分野はソフトウェアテスト、形式手法など。博士(工学)
小川秀人 : AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営副委員長兼ロゴデザイン担当。機械学習品質マネジメント検討委員会(AIQM)委員。株式会社日立製作所主管研究員(1996年入社)。専門分野はソフトウェア工学。博士(情報科学)
來間啓伸 : 株式会社日立製作所シニア社員(1984年入社)。国立情報学研究所出向特任教授(2007〜2014年)。専門分野はソフトウェア工学、特に形式手法。博士(学術)
明神智之 : 株式会社日立製作所主任研究員(2006年入社)。専門分野は組込みシステム、ソフトウェア工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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