Books

Aiソフトウェアのテストーー答のない答え合わせ 4つの手法

佐藤直人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865942910
ISBN 10 : 4865942912
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人智を越えたAIによる推論が、果たして本当に正しいのか、どの程度信頼できるのか、誰も答を持っていません。正解が分からないのですから、従来のソフトウェアテストは一切成り立ちません。かといって、テストなし、品質保証なしのシステムを、現実世界で使えるはずがありません。本書はその解決策として、メタモルフィックテスティング、ニューロンカバレッジ、最大安全半径、網羅検証の4つを紹介します。教師あり機械学習で開発したディープニューラルネットワークおよびアンサンブルツリー(XGBoostやランダムフォレスト)が解く分類問題(画像識別)と回帰問題(価格予測)の実例を交え、4つのテスト手法の原理と手順を解説。それぞれのチュートリアルを通じて実践スキルも身に付きます。

目次 : 序章 AIシステムとテスト/ 第1章 AIとは何か?/ 第2章 AIソフトウェアのテストの難しさ/ 第3章 チュートリアルの準備/ 第4章 メタモルフィックテスティング/ 第5章 ニューロンカバレッジテスティング/ 第6章 最大安全半径/ 第7章 網羅検証

【著者紹介】
佐藤直人 : 株式会社日立製作所主任研究員(2005年入社)。専門分野はソフトウェアテスト、形式手法など。博士(工学)

小川秀人 : AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営副委員長兼ロゴデザイン担当。機械学習品質マネジメント検討委員会(AIQM)委員。株式会社日立製作所主管研究員(1996年入社)。専門分野はソフトウェア工学。博士(情報科学)

來間啓伸 : 株式会社日立製作所シニア社員(1984年入社)。国立情報学研究所出向特任教授(2007〜2014年)。専門分野はソフトウェア工学、特に形式手法。博士(学術)

明神智之 : 株式会社日立製作所主任研究員(2006年入社)。専門分野は組込みシステム、ソフトウェア工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 閑居

    製造業や金融業のベストプラクティスをかき集めたような4つの手法を紹介していた。入力に対する出力の変化に着目する感度解析的なメタモルフィックテスティング。コードカバレッジに似たアプローチのニューロンカバレッジテスティング。安全率に似た概念である最大安全半径。形式手法的な考え方で数理論理学的に検証する網羅検証。AIという新たな領域をどのように検証すべきか。ソフトウェア技術者の苦悩はまだまだ続きそうだ。

  • wwb

    類書を読んだことがなかったのでとても参考になった。機械学習システムに関わる人であれば最初の2章は読んでおいた方がいい。ただ後半は難しくなっていくので必要に応じて現論文とか読んでいく必要はありそう。 一応サンプルコードは付いているが、実装に関する説明は本の中にはないので注意。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items