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ISBN 10 : 4847071328
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「教師はどこまで生徒に寄り添えるのか」
著者は、初めて校長を務めた石巻市立雄勝中学校で、2011年3月、東日本大震災そして、「教師はどこまで生徒に寄り添えるのか」
著者は、初めて校長を務めた石巻市立雄勝中学校で、2011年3月、東日本大震災そして、津波にみまわれる。地域は壊滅し、学校も廃墟と化す。彼は「多くを失った生徒たちを笑顔にしたい」その一心で奔走する。生徒たちの、廃タイヤにビニールテープを巻いた「復興輪太鼓」による演奏は、東京駅公演、さらにはドイツ公演にまでつながっていく。その後、2019年4月、仙台市で18年ぶりの新設校となる錦ケ丘中学校初代校長として着任。コロナ禍の中、より豊かな学びを求めて新たな学校創りに挑んだ。
とてつもない逆境で、ひたすら子どもたちのために、学校教育の可能性に挑んだ校長の物語である。
【著者紹介】
佐藤淳一 : 1960年茨城県生まれ。宮城県で育つ。山形大学教育学部卒業。1983年、宮城県の教員になる。初任は仙台市立五橋中学校。同市立山田中学校を経て宮城教育大学附属中学校へ。宮城教育大学大学院修了。40歳で附属中学校教頭になる。その後、仙台市立西山中学校教頭、仙台市教育局教育指導課主任指導主事等を経て、2010年、石巻市立雄勝中学校校長となる。翌年3月、東日本大震災で地域は壊滅、学校も廃墟と化す。「多くを失った生徒たちを笑顔にしたい」その一心で奔走。手づくりの輪太鼓による演奏はドイツまで輪を広げていく。2012年から仙台市教育局教育センター主幹、学びの連携推進室室長、学校教育部参事を歴任。2019年4月、仙台市で18年ぶりの新設校となる錦ケ丘中学校初代校長として着任。コロナ禍の中、より豊かな学びを求めて学校創りに挑む。2021年3月退職。現在、講演を行う傍ら就職活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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