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ISBN 10 : 4807305654
Content Description
千年の時を超えて読み継がれる「源氏物語」。この物語のそこかしこには日本の古典音楽「雅楽」が隠し絵のごとく散りばめられている。作者・紫式部は、この歌舞に何を託したのか?雅楽を知ると見えてくる「源氏物語」の新たな世界。
目次 : 第1章 源氏物語と雅楽(舞楽「青海波」この世のものとは思えぬ二人舞―「紅葉賀」の帖/ 舞楽「春鴬囀」常の恨みも忘れさせる源氏の舞振り―「花宴」の帖/ 舞楽「柳花苑」頭中将、会心の舞を披露する―「花宴」の帖 ほか)/ 第2章 雅楽物語(クニで異なる「雅楽」の意味―雅楽の歴史1/ 大陸各地の音楽が伝来―雅楽の歴史2/ “日本の雅楽”の誕生―雅楽の歴史3 ほか)/ 第3章 雅楽部物語(最高の演奏をお供えしたい!―天理大学雅楽部の始まり/ 転機となった定期公演の実施/ “異種共演”はおもしろい1―西洋音楽とのピッチの違い ほか)
【著者紹介】
佐藤浩司 : 1946年、北海道生まれ。70年、天理大学文学部宗教学科卒業。72年、天理教校本科卒業。天理大学教授。同大学おやさと研究所主任。大学在学中は雅楽部に所属、奉職後もその指導に携わり顧問を務める。廃絶曲の試作復元をはじめ、同部のユニークな活動を企画立案し、学生たちとともに、その実現に試行錯誤を重ねる。「源氏物語千年紀」(2008年)の際には、「源氏物語と雅楽」について各地で講演。そのほか、雅楽に関する出版物の監修・執筆などにも多数携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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maekoo
読了日:2019/06/27
aoko
読了日:2014/02/19
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