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ISBN 10 : 4895144844
Content Description
14歳の妃は張りつめたまなざしで何を見つめていたのか―宗教改革に揺れる1526年、宮廷画家が描きとった“いのちの鼓動”。
目次 : 第1章 ドイツ・ルネサンスのすがた(デューラー、神の手を持った画家/ クラーナハは永遠のナンバー2か/ 分水嶺の神聖ローマ皇帝カール五世)/ 第2章 宗教改革は、何を変えたのか(ルターとザクセン三代選帝侯/ 職人集団と騎士・農民戦争/ カトリックか、プロテスタントか)/ 第3章 宮廷画家の描く「結婚」のかたち(ルターと修道女カタリーナ・フォン・ボーラ/ ラインのプリンセス、ジビュレとエルベのプリンス、ヨハン・フリードリヒ/ イギリス国王ヘンリー八世とアン・オブ・クレーヴズ/ ルカス・クラーナハと妻バルバラ)/ 第4章 ドイツ・ルネサンスの絵画世界絵巻(クラーナハ工房のしごと/ 永遠のテーゼ「メランコリア」/ 揶揄の精神とカリカチュア)/ 第5章 時代は有為転変しつつ、展開する(「シュマルカルデン戦争」とは/ クラーナハ(子)、『ワイマール祭壇画』を描く)
【著者紹介】
佐藤洋子 : 東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻修士課程修了。同大学日本語教育研究センター、ベルリン・フンボルト大学及びボン大学にて日本語・日本文化教育に従事。比較文化を研究分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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