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漱石における「文学の力」とは 梅光学院大学公開講座論集64

佐藤泰正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305602657
ISBN 10 : 4305602652
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか―。それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の“文学の力”とは。

目次 : 漱石の遺した“文学の力”とは何か/ 近代資本主義の中の『こころ』/ 夏目漱石『明暗』―イニシエーションの文学/ 『文学論』の再帰性/ 漱石とドストエフスキー―死と病者の光学をめぐって/ 『草枕』と『夢十夜』―漱石の実験/ 漱石文芸の哲学的基礎―則天去私の文学の道へ/ 文学のリアリティは何によって保証されるか―ゼロ地点と「先生の遺書」/ 『こゝろ』の不思議とその構造/ 漱石における“文学の力”とは何か―その全作品を貫通するものをめぐって

【著者紹介】
佐藤泰正 : 1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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