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東京〜札幌鉄タビ変遷記

佐藤正樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784330640167
ISBN 10 : 4330640163
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平成28年3月26日、北海道に念願の新幹線が開業する。学生時代から近年にかけて東京〜札幌間を鉄道で何度となく行き来した筆者が、乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年近くにおよぶ東京〜札幌間の鉄路による旅の歴史を振り返る。また、資料篇として、明治時代から北海道新幹線開業前まで東京〜札幌間を最速で結んだ列車の変遷や北海道新幹線開業にまつわる動きも紹介する。

目次 : 第1章 連絡船時代の鉄タビ(上京篇)(プロローグ―札幌〜東京間の鉄タビは“内地”への思慕から始まった/ 急行「ニセコ1号」〜特急「ゆうづる4号」―昭和48年 ほか)/ 第2章 国鉄末期の鉄タビ(帰省篇)(急行「十和田3号」〜急行「ニセコ3号」―昭和55年/ 441M〜231M〜快速「くりこま」〜1535レ〜121レ―昭和57年 ほか)/ 第3章 津軽海峡線開業後の鉄タビ(「北斗星」「はまなす」の陰で東北夜行の存在感が薄くなる/ 2夜行になった東京〜札幌間の鈍行乗継ぎ旅 ほか)/ 第4章 東京〜札幌間鉄路の最速史(青函航路は民間、2晩もかかっていた東京〜札幌間の鉄路―明治・大正時代/ 初めて24時間台になるも、戦争末期は再び明治末期並に―昭和戦前期 ほか)/ 第5章 北海道新幹線開業後の東京〜札幌間(全幹法の制定から46年―北海道新幹線開業までの道のり/ 東京〜札幌間の日帰りは可能になるが ほか)

【著者紹介】
佐藤正樹 : 1960年札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て、1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。『鉄道ファン』『ジパング倶楽部』などの鉄道、旅行系雑誌や、読売オンライン、レスポンスといったウェブサイトに寄稿する傍ら、写真関連の個人事務所「キハユニ写真工房」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • saga

    著者は札幌生まれ・札幌育ち。青函連絡船も含めて鉄路の先の大都会への憧れが鉄道好きをこじらせた原因のようだ。ただ、鉄道乗車と早起きを比べて、朝寝を選択する著者に親近感を感じもするが疑問も残るな〜。新幹線が整備されると、並行して走る在来線は、優等列車廃止や、悪くするとJRから分離されてしまう。北海道に関しても、寝台特急カシオペアや北斗星、急行はまなすといった夜行列車が廃止されたのは悲しい限りだ。新幹線が通過していく地域がますます不便になることも心配である。

  • Tadashi_N

    旅行記と歴史書のハイブリッド。技術の進歩と旅情は反比例するらしい。

  • pdy1994

    この作者はほんとうに金持ちだなあ。中学のときから、東京へ行くたび、帰省するたびも毎回も必ずグリーン車、連絡船のグリーン指定席とか寝台とか、寝台列車のA寝台とか……

  • Mikarin

    明治の頃から比べれば青函トンネルができてフネがなくなっただけでも画期的。だが函館〜札幌間が新幹線化するのはかなり難しいようだ。 もし50年後位にリニアが札幌まで開通すれば飛行機との競争が逆転するという。個人的には目の当たりにしてみたいモノだ。

  • Shinichi Takahashi

    私が実際に青函を初めて体験したのは青函トンネル開通後からですが、青函連絡船当時からの変遷を追いかけるのは楽しいですね。単なる昔の時刻表の羅列ではなく、実際に筆者が旅した記録なのでリアリティもあって面白かったです。

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