Product Details
ISBN 10 : 4094081844
Content Description
文壇屈指の小説巧者と呼ばれるひとりの作家のまなざしが、競輪という“賭け”に向けられたとき、そこにはまぎれもない“もうひとつの顔”が浮かび上がってくる―。作家・佐藤正午が、競輪との折り合いの道を長い時間をかけて模索しつづけた全記録。単行本未収録の「しみじみ賭ける」、書き下ろし「あとがき」も収めた珠玉のエッセイ集。
目次 : 第1章 たぶん。少なくとも。朝のあいだは。(ふと耳に入ってくる声/ 自分の小説のなかに埋めこんで ほか)/ 第2章 あした世界の終わりが来ても(ロイ・マカヴォイの賭け/ 堅実派 ほか)/ 第3章 最終ホーム、九番手(学生食堂のテレビで見た男/ かくして神話は生まれる ほか)/ 第4章 「孤独」という言葉を噛みしめながら(凍りついた笑い/ 裏目 ほか)/ 第5章 しみじみ賭ける
【著者紹介】
佐藤正午 : 1955年長崎県生まれ。83年、『永遠の1/2』ですばる文学賞を受賞。2000年刊行の『ジャンプ』は「本の雑誌」ベスト1に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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奏市
読了日:2020/01/19
momo
読了日:2017/12/28
ソラ
読了日:2008/07/29
まこみや
読了日:2020/05/13
ponnnakano
読了日:2019/05/10
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