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アンダーリポート / ブルー 小学館文庫

佐藤正午

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094062090
ISBN 10 : 4094062092
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

自宅マンションの隣人が何者かに撲殺されてから十五年。検察事務官・古堀徹のもとに、当時四歳だった隣室の娘が訪ねてきた。思わぬ再会によってめくれはじめた古い記憶のページ。そこに記された、かつての交際相手や被害者の妻、そしてもうひとりの女の存在。彼女たちが秘めていた過去が、未解決事件の真相をひも解く。記憶を頼りに組み立てた荒唐無稽な仮説―交換殺人という絵空事が、疑いのない現実となる!サスペンスフルな語りと展開の長編小説『アンダーリポート』に、衝撃的な後日譚が描かれた短編小説『ブルー』を併録した完全版。

【著者紹介】
佐藤正午 : 1955年長崎県生まれ。長編小説『ジャンプ』が「本の雑誌」2000年度ベスト1、『Y』が「おすすめ文庫王国」第1位、『身の上話』が「ダカーポ最高の本!2010」国内ミステリ第1位に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    確かに主人公は「血のめぐりが悪い」ですねwww。これを唯「血のめぐりが悪い」と診るか、「不器用」と診るか読者次第と云うところでしょうか。ただですね、解説の伊坂幸太郎さんが言及されているように本作は「読ませる」んですよね。なんでも“語り方”がプロ好みということらしいです。小説の奥の深さを垣間見ることができました。

  • ehirano1

    「戒めの力(≒サイン)」が登場人物の要素の1つなのですが、この信仰型思考には考えさせられました。やはり信仰は過信もしくは他の選択肢を考える余地を失いがちになるのでしょうか?

  • ehirano1

    目次の欄で、第一章が「旗の台」で最終章が「旗の台へ」なので、これは回顧型の構造なのだな、と少しだけミステリー的期待を捨てざるを得なくなるのですが、いやいやどうして、そんなことはありませんでした。

  • Kanazawa Dai

    ????何故だろう読んだことがある…。文庫本の帯に伊坂幸太郎の名前があって、大好きな作家さんがこんなに誉めているなら読んでみよう。と、思って買ったはずが、知っている物語だった。結構前から読書メーターで記録してるし、読んだ本をタイトルまで忘れたことは今までなかったので、びっくり( ; ゜Д゜)う〜ん。思い出せない(; ̄Д ̄)?

  • ehirano1

    「ブルー」が併禄されたのは良かったと思いました。流石に「サオリ」については投げっぱなしはイカンだろう、と。しかしあれだけ短い中(たったの8ページ)にあれだけのミステリーを描いたのには感服でした。

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