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世界妖怪図鑑 復刻版

佐藤有文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784835453569
ISBN 10 : 4835453565
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジャガーバックスシリーズ 復刻版第3弾。
石原豪人、柳柊二、好美のぼる、斉藤和明らが
豪華共演した伝説の本『世界妖怪図鑑』が堂々復刻!
あの「さかさ男」に、ついに出会える!!

少年たちよ、
見よ!これが、大人たちがかつてはまった妖怪絵巻だ!

立風書房(現・学研プラス)から出版されていたジャガーバックスシリーズから、いよいよ真打の登場。 復刊リクエスト人気が特に高いタイトル『世界妖怪図鑑』が、ついに復刊!

この本をめぐる魅力は数多くありますが、なんといっても、伝説の挿絵画家として名高い石原豪人、柳柊二、好美のぼる、斉藤和明らによるリアルで妖艶なタッチによる妖怪図がその最たるものでしょう。
また、70年代オカルト研究において時代の寵児でもあった佐藤有文氏による、嘘か本当かわからない独自の記述にも、当時の少年たちはトラウマを受け、大いに魅了されました。
この『世界妖怪図鑑』は当時としての人気のタイトルであったため、初版が刊行された1973年より1985年には「ビッグジャガーズ」として新装版刊行されるなど、ロングセラーにもなった本です。
今回は初版当時と同じ内容、造本はもちろん、屈指の印刷技術を誇る図書印刷の協力により、その美しさはもちろんのこと、細部まで刊行当時を再現した自信作です!

紳士淑女の皆様、
この機会をお見逃し無く、思う存分に、当時の雰囲気や妖艶な魅力をお楽しみください!

【本書の特徴】
1.復刊リクエスト投票総数262票(2016年3月現在)。人気タイトルがついに復刊!
2.石原豪人、柳柊二、好美のぼる、斉藤和明等、多くの少年たちにトラウマを植え付けた豪華イラストレーターたちも健在!
3.悪魔サタン、吸血鬼ドラキュラ、影くらい、妖獣スキュレー、大蛇ヒドラ、ガネーシア、フェニックス、幽霊騎手、とりかえっ子、怪力男サッシー、ミイラ男、一本腕の妖女、さかさ男、狼男、幽鬼ゴモラー、マンティゴラ、木鬼、竜巻魔エキム、一角巨人、ウインティゴ、モズマ、女夜叉、地底魔王ブイイ…ここでしか出会えない妖怪たちがずらり!!

▼佐藤有文氏からのメッセージ(※発行当時に記載されたもの)
日本にいろいろ妖怪がいるように、世界にも恐ろしい、変わった妖怪がたくさんいます。
この本には、みなさんのよく知っているフランケンシュタイン、ミイラ男をはじめ二百種類もの妖怪と悪魔が百種類のっています。これ一冊で世界の妖怪はすべてがわかります。
日本妖怪図鑑とあわせてお読みくださればさいわいです。


▼「ジャガーバックス」シリーズとは!?
「格好いいもの」「怖いもの」「ワクワク夢中にさせるもの」…といった、特に男子の興味関心のすべてを、児童向けにレーベル化した、立風書房(現:学研パブリッシング)より刊行された人気シリーズ。1972年頃から1983年頃まで、ハードカバーの約60冊が刊行されました。
その後、1985年から1990年頃までのソフトカバーの「ビッグジャガーズ」(約20冊刊行)、「ポケットジャガー」、「ジャガー・サイエンス」といったシリーズもあり、長年子どもたちを楽しませて(トラウマを与えて)きました。
この「ジャガーバックス」が扱う分野は多岐に渡り、ミリタリーものや雑学系、乗り物、スポーツ、アニメ系などもありますが、やはり多くの読者(=子どもたち)にとって興味の中心は、オカルト・怪奇系、またはミステリー系であり、その人気はリクエスト数にあらわれています。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    いや〜懐かしい!昔のマンガ少年誌の特集でよく目にした絵柄であり内容であるが、いま見るとそれぞれの解説やらそもそもの絵姿なりの出典が気になってしょうがない。なかには有名な絵画から取り出してきたものや、明らかに子供の描いた絵が混じっている。解説も何やら怪しげで眉唾物と言っていいだろう。がしかしその表現の混沌が一種独特なパワーとなって迸っている。

  • すけきよ

    かつて、これほど復刊に感謝したことはあったであろうか…。ホントにぼろぼろになるまで読んで、処分しちゃったんだよなぁ。手に取るのは何十年ぶりだよ! 眺めてると記憶がよみがえるなぁ。というか、かなり記憶に焼き付いていたことを再確認。既存の図版に適当な解説文つけた妖怪や、能力がいろいろ付け加えられてインフレ化しているのも味わい深いw へびくいイチモ〜ン!

  • N島

    さる筋からお借りした一冊。教室の学童文庫の中で強烈な存在感を放っていたジャガーバックスの完全復刻版シリーズ。お値段なんと4400円。70年代の空気感を今に伝える貴重な資料の一つです。内容の正確性など気にも留めない力強い解説文が素敵です。というか…半ば確信犯的に創作妖怪を入れ込むことでエンターテイメント性を担保しようという編集サイドの意思を強く感じます。『正統派オカルト』を『妖怪』というオブラートで包み『怪奇』という砂糖で味付けした駄菓子のような本ですが、今読み返すと妙に味わい深いものがありますね。

  • 猪子

    表紙のこのおどろおどろしい絵!まるで駄菓子屋さんに売っているようかいけむりのような昭和感!本文にもこれでもか!と言うほど詰め込まれた怪奇と恐怖とインチキくささ。きっとオリジナル版が出版された当時は少年たちを夢中にさせたんだろうなと思います。4,400円と当時の10倍ぐらいのお値段の為、自分で出すには手痛いですが、図書館に蔵書があったなら是非ともオススメです。

  • 霹靂火 雷公

    さらっと眺める。佐藤有文センセイが旅立ってから気になっていたが、この復刊は凄い。何が凄いって、水木御大の世界を駆け巡ったアンナ悪魔やコンナ悪魔の元絵・元ネタがザックザク! 彼らの出典を往き来した創作による反復再生産の渦を体感できること請け合いです。フハッ!!

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