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ISBN 10 : 4876984972
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恒星の進化や初期宇宙における元素の起源の研究で知られ、「ハヤシ・フェイズ」にその名を残す林忠四郎。林自身が晩年に残した自叙伝は、20世紀半ば以降の理論物理学の発展の経緯を、社会的文脈も含め、生き生きと伝える。また和文の論考や貴重な講演・対談・インタヴューの記録、門下生達による寄稿集等を通じて、林忠四郎の研究と教育の全仕事を伝える。
目次 : 1 林忠四郎の自叙伝 長い人生と宇宙研究の回顧(幼少の時代(1920〜1926)/ 小学生の時代(1927〜1933) ほか)/ 2 林先生による解説など(星と原子核(1949年)/ 星のエネルギー(1949年) ほか)/ 3 林先生の対談、講演記録、インタビューなど(座談会 統一的自然像とは何か(1970年)/ 星の進化をめぐる研究遍歴―林忠四郎教授、大いに語る(1980年) ほか)/ 4 語られた林先生(自然の進化と学問の進化(1968年)/ 星の進化(1970年) ほか)/ 5 追悼の林先生(『日本物理学会誌』追悼記事 林忠四郎先生を偲んで/ 『天文月報』林忠四郎先生追悼特集 ほか)
【著者紹介】
佐藤文隆 : 1938年生まれ、1960年京都大学理学部卒業、1964年同大学院中退。1974‐2001年京都大学教授、基礎物理学研究所長、理学部長を歴任。2001‐2014年甲南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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