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気がつけば、終着駅 中公文庫

佐藤愛子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122075306
ISBN 10 : 4122075300
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世の中が変われば、考えも変わる。『婦人公論』初登場の「クサンチッペ党宣言」「再婚自由化時代」から、最新の対談まで、エッセイ、インタビューを織り交ぜて、この世の変化を総ざらい。39歳から100歳の今日に至る波瀾万丈の人生を振り返る、選りすぐりの一冊。巻末に、単行本刊行を受けての五木寛之氏との対談を初収録。

【著者紹介】
佐藤愛子 : 1923年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒。同人雑誌「文藝首都」に参加し、執筆を始める。69年、『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、79年、『幸福の絵』で女流文学賞、2000年、菊池寛賞、15年、『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞、17年、旭日小綬章受章。父は作家の佐藤紅緑、兄は詩人のサトウハチロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まるるこ

    お年を召したとはいえ、頭もお口もお元気な佐藤先生。 橋田寿賀子先生との対談は、人生の酸いも甘いも知り尽くしたお二人の言葉には重みもあり、非常に楽しかった。 とにかく文字が大きくて読みやすい。こんな年の取り方ができたらよいと思うが、戦後育ちののらくら人生を歩んできた私にはなかなか難しい。

  • じじちょん

    佐藤さんの本は初めて読んだ。100近くまで物書きしてる女流作家って珍しい。40代から90代の随筆が載っている。戦前生まれの人はモノや金がない時代を生きてるから強い。頼れる制度や人がいないから依存できない。生まれた時代が違うから、自分たちの世代は別の社会不安に苛まされている気がするなぁと思いながら読んだ。五木さんや橋田さんの対談が面白かった。

  • 砂希ちま

    新聞ぐらいしか活字媒体を読まない母が買った本。珍しい! ビックリ!! 読み終わると私にくれた。だから翌日は土砂降りの雨だったのか。映画化された「90歳 何がめでたい」で知った佐藤さんだが、こんなに激しい人だったとは(笑) 桁外れの借金を背負い、言いたいことを言ってたくましく生きる姿にエネルギーのお裾分けをしてもらった。娘にも読んでほしい一冊。

  • そーし

    たまたま図書館で手に取ったがとてもいい出会いだった。 たまにすごい身勝手に思えることも何故か説得力を感じてしまう。ただ強いというより、しなやかな印象。 面白かった

  • terry

    夫に頼ることなく、苦境をくぐりぬけて生きた佐藤さんの姿が清々しい。40歳の時の「再婚自由化時代」などは今と違う当時の男女観が見えて面白い。戦前生まれの佐藤さんの社会観、男女観が戦後生まれの僕には新鮮に感じられる。

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