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これが佐藤愛子だ 1 集英社文庫

佐藤愛子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087461152
ISBN 10 : 4087461157
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人それぞれ、年それぞれ、教育それぞれ、今はいろんな経験、価値観が混在している。同感の人も不同意の人も怒りの人も軽蔑の人も、まあひとつ、「歴史を読む」といった気分で読んでいただきましょう―全エッセイ2万枚より精選した昭和40年代の、驚きと怒りにみちた日本人の姿、時代の変遷。傑作痛快エッセイ第1弾。

目次 : 第1章 さて男性諸君/ 第2章 こんないき方もある/ 第3章 愛子の小さな冒険/ 第4章 愛子のおんな大学/ 第5章 私のなかの男たち

【著者紹介】
佐藤愛子 : 1923年11月5日大阪生まれ。甲南高女卒。処女作「愛子」。69年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、79年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naoっぴ

    佐藤愛子さんの初期エッセイとみて手に取った。時代ごとにまとめてあり、昔の考え方や日本文化の違いを感じて読み始めはなかなか興味深いと思ったけど、どんどん…どんどん…話のレベルが…下降(あれ?笑) 後半のテーマはほぼ下ネタ(爆) うーん、その当時の佐藤さんのエッセイはこんな感じだったのかなというのが感想です。

  • パフちゃん@かのん変更

    昭和43年(1968年)〜昭和53年(1978年)、著者45歳〜55歳までのエッセイの抜粋。当時の世相、大きな社会的出来事も書かれていて懐かしい。読んでいると愛子さんはつくづくお父さんに似ていらっしゃる。大胆で豪放で下の話など恥ずかしげもなくあけすけに書いていらっしゃる。その性格は年を重ねても変わっていらっしゃらないようだ。弟が欲しいという話が面白かった。でも今どきの弟はこんな風にはいかないだろうな。

  • ヨーイチ

    草笛光子の映画を見た。別に良いけど、作家佐藤愛子を再認識してもらおうとする意図が露骨に感じられた。まぁ当然なんだけど。集英社文庫のカバーには上から下までずっしりと過去のエッセイが並んでいる。そして100歳を記念?して選集が企画され、本作がその第一弾ということらしい。年代的に昭和40年代辺り、コレだけ古い風俗だけでなく言葉の変遷が凄まじいことに気付く。ユーモアの質もさて、30代くらいのヒトはどう読むのだろうか。キャハハと笑いながら心配になってくる。続く

  • ロボット刑事K

    好きですエッセイ。三大随筆と言われる鴨長明や清少納言、兼好法師の昔から、自分の思ったこと感じたことを、誰に遠慮せず、批判を怖れず書き連ねるのは、ある意味非常に勇気の要る作業です。かつ、自分勝手(?)を人様に読ませるとなると、相応の腕も必要ですし。私も実はチャレンジしたことはありますが、とてもとても。で、現代に名のあるエッセイストは数多いますが、最強にして最凶、天下無敵のエッセイストと言えば、齢100を数える佐藤愛子さんですよ、やっぱり。☆4つです。佐藤さんの世の男どもを滅多切りにするエッセイは最高です。

  • うろん

    佐藤愛子氏が掲載されたエッセイを書かれたのは、なんと約50年前。時が流れ、その時代を知らない私には自賛ユーモアエッセイのユーモアがよくわかりませんでした。

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