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老兵の消燈ラッパ

佐藤愛子(作家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163723204
ISBN 10 : 416372320X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今の日本人はここまで甘ったれになった。理不尽な世相を嘆きつつ、生きるおかしみと哀感を描く佐藤愛子86歳の最新エッセイ。無我夢中の歳月から、漸く消燈ラッパを鳴らす時がきたのか。

【著者紹介】
佐藤愛子 : 大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年「幸福の絵」で第十八回女流文学賞を受賞。『血脈』により、平成12年に第四十八回菊池寛賞を受けた。人生に対する深い洞察に裏打ちされたエッセイも根強い人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なべさん

    母が佐藤愛子さんが好きで、私も読む。面白い。時々出てくるお孫さんがたぶん同じ世代なんだろうなと笑いながら読んでました。これからも読んでいきたい。

  • 里季

    愛子さんは、大正12年生まれ。というから、亡き姑より2歳年上。最近出版される本の著者は、大抵はもう私より随分とお若い。正直無理して背伸びして頑張って読む羽目になる。が、愛子さんのエッセイは、うちのばあちゃんと話しているようで、テンポと言い、物の捉え方と言い、人生の折り返し地点を過ぎたと私にとって、楽チンなのだ。小学校の国語の最初は、何だったかで、お年を想像する、ていうのもよく話題にしたから、「わかるわかる」。ばあちゃんは、「ハナ、ハト、マメ」、母は、「サイタサイタ・・・」私は「はなこさん、はい」だった。

  • katta

    いつまでも生きていて欲しい作家の代表、佐藤愛子も86歳。さすがに身体は衰えたようだが、一刀両断に世相を切る力はまだまだトップアスリート。ゆとり世代の若者が読んだら、何でこんなことに怒っているのかわからないだろう。愛子先生の肩をもちたいワタシはもう古い人間なのかな。

  • ねこ太

    愛子節いまだ健在!!無責任なファンの私は、いつまでもいつまでも何かに怒りを炸裂させていてほしいと願ってます。そして私を元気にさせてください!かがみにしたい愛すべき人です。

  • pinoka

    愛子センセイは「娘と私」シリーズから大好きだった。怒る愛子センセイに娘さんが冷静に突っ込むあたり、ここに至って名人芸の感あり。センセイも御年八十余歳かぁ・・・最終章がちょっと気弱なのが気に掛かる。いつまでもガツンガツン怒ってて欲しいです。

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