Product Details
ISBN 10 : 4087464393
Product Description
Content Description
昔のバカはえらかった。自分がバカであることをちゃんと知っていた。お前はバカだから引っ込んでいろと教える人がいた。今はそれを教える人がいない。バカはしたり顔してしゃべる。こういうことをいうと、バカバカとそういう差別語はやめなさい、などとしゃしゃり出てくる手合がいるけれど、そんなこといっているからバカが大手をふって減らず口を叩く。今に日本はバカ大国になるだろう。
目次 : 序 それでもいいんですか?じゃあいいましょう。/ 第1章 「なぜ、人を殺してはいけないの?」/ 第2章 日本人は欲バリになった/ 第3章 「親」この悲しくも重いもの/ 第4章 「人間力」とは/ 第5章 覚悟ということ/ 第6章 私のふしぎ/ 第7章 子供は半人前、一人前ではない
【著者紹介】
佐藤愛子 : 1923年11月5日大阪生まれ。甲南高女卒。処女作「愛子」。69年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、79年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
パフちゃん@かのん変更
読了日:2017/03/28
ぜんこう
読了日:2023/08/01
nao1
読了日:2012/01/24
ただぞぅ
読了日:2023/12/27
ひさか
読了日:2015/01/22
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

