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ISBN 10 : 4167450151
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「愛子女史って、ホント、素朴な人なんですねえ…純情っていうのかな?」と青年―いや若造はいった。「ほとんど、カワイイといってもいいほどで」私は黙った。ああ、と長歎息する思いだった。この私がカワイイ?こんな若造にそういわれる日がくるとは!人気不滅の円熟エッセイ第6弾。
目次 : 退きどき/ サトマギ/ 想像力の問題/ 毒笑い/ 春の旅/ なぜ小説を書くか/ ヤケクソ献体/ 国を想いかく夢む/ この道は誰もが通る道/ 雀百まで/ これでいいのだ!/ 誕生日の感懐/ ああ、川上宗薫/ 手箱の中/ 不愉快!/ 不倫…ム、ム、ム/ 追憶考/ 花散る日に思う
【著者紹介】
佐藤愛子 : 大正12年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2017/01/25
choike-voike
読了日:2009/10/08
佐藤ゅ
読了日:2023/02/12
オサム
読了日:2022/06/25
彩乃
読了日:2010/05/16
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