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伝わらない時代の「伝わる」プランニング(仮)講談社現代新書

佐藤尚之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062883023
ISBN 10 : 4062883023
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

その情報は友人や知人に思わず伝えたくなる情報か? 「伝える」を諦めたくないみなさんに贈る、ファンベースのプランニングとは

【著者紹介】
佐藤尚之 : 1961年東京都生まれ。株式会社電通にてCMプランナーやウェブ・プランナー、コミュニケーション・デザイナーなどを経て、2011年に独立。現在はコミュニケーション・ディレクター(株式会社ツナグ代表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おさむ

    よくお薦めの飲食店を参考にさせてもらった「さとなお」さん。本業のプランニングを語る今作は、なかなか興味深い。情報が洪水のように流れ、砂浜の砂一粒になった「砂一時代」。一方でネット検索しない人が6000万〜7000万人もいる。こんな情報の二極化が進むいまの日本での情報の伝え方を伝授してくれます。キーワードはファンを大切に!。

  • KAKAPO

    「雑誌WIREDのウェブ記事によると、2010年、世界に流れる情報量はゼタバイトの世界に突入したらしい」という文章で始まるこの本は、私にとって『ザ・プラットフォーム』以来のインパクトだった。また、日本の人口の半分は、その情報のシャワーを浴びているが、残り半分は、依然としてテレビなどの既存メディアから情報を得ている人たちだということも分かった。私はプランニングやコミュニケーションの仕事に携わっているわけではないが、ビジネスに参加している者の一人として、この本に書かれていることを常識として身につけておきたい。

  • marco

    「伝える・伝わる」という観点から、流通する情報量で時代を二分し、現代における真に伝わる方法を模索する本。情報が氾濫する現代を「情報砂の一粒℃梠縺vと呼び、露出量さえ増やせば伝わった時代は終焉し、まず興味関心ある人(ファン)に伝えるのがよい、という説く。そして「共感」を呼び起こすべし、と力説する。私が共感した「共感のカギ」は終章にあり。

  • Miyoshi Hirotaka

    SNSの普及による情報洪水で情報は砂一粒の価値しかない時代に突入。しかも、SNSで常時つながっている層とネット検索をほとんど使わない層に二極化する時代を迎えた。従い、情報の受け手を購買行動に結びつけるためには、メディアでの広告の露出度やネットでの拡散という直接的なアプローチだけでは効果が得られない。それらを組み合わせ、友人、知人を介し、口コミのように伝播する仕組みを作ることが鍵。伝えたい情報に無関心な集団でも、一人を核にすることで、集団全体の態度が変容する。それはパンデミックのメカニズムに酷似している。

  • ビイーン

    本書はザックリした数字を示してくれていてイメージが湧く。「2010年の1年間で、世界中の砂浜の砂の数と同じ1ゼタバイトの情報が流れた」、「約7500万人もの人が、月に一度もパソコンから検索をしていない」等々。日頃、広告やマーケティングに携わっていないが、結構気付かされる。

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