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「学び」から逃走する子どもたち

佐藤学(教育学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000092241
ISBN 10 : 4000092243
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2000
Japan

Content Description

世界一勉強熱心だった日本の子どもが、なぜ勉強ぎらいな子どもになってしまったのか。学校再生への道筋を提起する、おすすめの1冊。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプーン

    「ゆとり教育批判」を含む教育改革を訴えた一冊。「座学」から「出会いと対話の学び」へ変革せよと言っています。ここで挙げられている日本の問題点が、21年後の現在でも一切解決していない所が、非常に不気味。

  • rigmarole

    印象度B+。内田樹が『下流社会』で言及していた限りでは、子どもの心理状況を分析したものではないかという先入観を持っていましたが、統計データを多用し、因果関係を推論しているところでは世界の変化についての著者の見方を述べた、存外社会学的な本でした。要旨は、産業・社会構造の変化に旧来の教育政策・教育システムが対応できず破綻に陥り、それが子どもの勉強しなくなった原因であるということ。著者の歴史解釈をそのまま鵜呑みにしたくはないですが、教育の問題である「『学び』からの逃走」をうまく社会の変化によって説明しています。

  • Riopapa

    この20年間で状況は変わった部分もあるが、新自由主義と新保守主義の狭間で日本の教育が揺れ動いているのは同じである。小中学校には様々な変化が見られるが、高校はまだまだという気がする。

  • S

    日本の子どもの校外学習時間の圧倒的な少なさはとても身につまされるし、学びと勉強の差異について今一度自分でも考え定義し直さなければならないなと思った。データについては出版年相応に古いので最新のものを要確認。習熟度別への警鐘はなるほどと思った。

  • シメシメ

    事態は深刻です。 読んでいて衝撃なデータの数々でした。

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