Books

築地 鮭屋の小僧が見たこと聞い

佐藤友実子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900963795
ISBN 10 : 4900963798
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

師走の築地見物からなんの因果か、築地の鮭屋で働くことに。小僧デビューから30年、河岸の作法、市場の成り立ち、痛快なやりとり交えてお教えします!!

目次 : 第1章 築地の鮭屋に出かけて/ 第2章 商人と職人のまち/ 第3章 築地市場・四季の魚たち/ 第4章 鮭は人と人をつなぐ/ 第5章 築地場外に歴史あり/ 第6章 築地市場の語り部たち/ 第7章 鮭屋を継ぐ!

【著者紹介】
佐藤友美子 : 1960年、東京生まれ。フリーライターをしていた20代後半のとき、誘われて師走の築地へ。そこで見た鮭屋の親父の鮮やかな包丁さばきに魅かれて、ほんのひととき手伝いをする。親父の急逝を受けて、あれよあれよと鮭屋に深入り、いささか年くった「鮭屋の小僧」となる。それから30年、築地市場の歴史に興味をもち、さまざまな人の話を聞くことに。2013年には前の店主から鮭屋を引き継ぎ、経営者として悪戦苦闘の毎日を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin

    著者は通称シャケ子さん。フリーライターをしていて取材で通った築地という場所。そこで出会った人、魚そして築地の空気を語る。その後築地にある鮭屋を継いでいるそうだ。築地には行ったことがないがテレビで見るといつも威勢のいい声や怒号(実際は怒っているわけではないらしい)が飛び交う印象ぐらいしかなかった。しかし魚とそれを商う業者や関係者が絶妙のタイミングで動いている場所のようだ。今は豊洲に移転したからどうなのかな・・・図書館本

  • たまきら

    築地の場内は豊洲にうつりましたが、場外はいまも同じ場所に残っています。意外に場外のことは知らなかったので、読みながらちょっとしんみりしたり、へえ、と驚いたり。好きだったお店がどんどん閉店してしまってさびしくなって、最近はご無沙汰している場外。波除様にお祭りの頃行こうかな…。

  • fwhd8325

    街がどんどん変わっています。時がたてば、築地がどんな街になるのかわかりませんが、ここに魚河岸があったことも驚いてしまうのかもしれません。それでも市場独特の気風というのか、空気は失われないのだと感じます。大きな台所が築地であるなら、地元商店街の魚屋さんは小さな築地だったと思います。この小さな築地も少なくなりました。対面式ならではの商売のおもしろさも書かれていますが、どこか時代に逆行して原点回帰が求められているように感じるのは年齢のせいでしょうか。

  • ぶんこ

    ある日、築地に行った著者が目にした鮭を切るおじさん。その姿に魅了され思わず「人がいりませんか?」と自らを売り込んだ。翌日から働き始めうん十年、今は店主となりました。鮭だけではなく魚全般への興味、愛情が感じられて面白かったです。特に鮭を混紡のひと叩きで成仏させる場面。見学に来た子どもの面前でやっていいものかと心配するが、この方法が鮭を最も苦しませずに成仏させるのだと。命をいただく以上、無駄な殺生や苦しみを与えず、最後まで美味しくいただこう!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items