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バイオロギングで新発見!動物たちの謎を追え

佐藤克文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251099129
ISBN 10 : 4251099125
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小さなカメラや記録計を体につけて、野生動物が見た世界やその行動を記録する研究方法「バイオロギング」。1秒間に2ひきのスピードで獲物をとるペンギンや、子どもに水泳の特訓をする母アザラシなど、知られざる謎が明らかになっています。研究者の取り組みを紹介しながら動物たちの意外な生態に迫ります!

目次 : 哺乳類(マッコウクジラが自撮り!深海でのイカとの死闘!?/ タイ湾のカツオクジラは、立ち泳ぎしながら小魚を飲み込んでいた! ほか)/ 鳥類(アデリーペンギンは、1秒間に2ひきものスピードで獲物をとる!/ マユグロアホウドリは、シャチのおこぼれを食べている!? ほか)/ 爬虫類(ウミガメは、種類によってゴミを食べてしまう確率が違う!/ アメリカアリゲーターは、意外にじっとしていた!?)/ 魚類(ヒラシュモクザメは、いつも左右に傾いて泳いでいた!?/ マンボウは深く潜って、世界一長い動物を食べていた! ほか)/ 節足動物(カブトガニは、1年のうち半年ほども冬眠する!?)

【著者紹介】
佐藤克文 : 1967年宮城県生まれ。東京大学大気海洋研究所・教授。1995年京都大学大学院農学研究科修了(農学博士)。日本学術振興会特別研究員、国立極地研究所助手、東京大学大気海洋研究所准教授を経て、2014年より現職。専門は動物行動学、動物生理生態学など

中野富美子 : 東京都生まれ。編集者&ライター。編集プロダクション勤務を経て、フリーランス。自然や伝統文化をテーマにした書籍や雑誌の製作にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kan

    バイオロギング入門編と思って借りたが、子ども要素はふりがなと大型サイズくらいで、中身は良質で高度なサイエンス本。「バイオロギング 最新科学で解明する動物生態学」の一部を小学生向けに改編した感じで、カラーのデータや図版が嬉しい。サケが産卵時に心拍停止状態なこと、アザラシが子どもに泳ぎを教える様子、回転しながら沈んで眠るアザラシの軌跡、ウミガメが餌とビニールゴミを見極めるまでの時間など、データロガーすごい!バイオロギングすごい!と思わせる面白い発見がたっぷり。巻末の研究者からの写真メッセージもとてもよい。

  • 牛乳🐮

    2年生 国語「さけが大きくなるまで」に備えて、さけの産卵や生態について載っている本を探して。 内容的には高学年向けかも。 本文はもちろん、巻末の研究者たちからのメッセージがとてもよかった。

  • リアム

    私も研究したい!でも、船は無理だ…

  • たくさん

    若い研究者の成果が華やかで興味深く、みんな美男美女っぽく見えてしまうのは好きなことを突き詰めているのからかなあっていろいろ思うことが出てきた本でした。

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