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トランプの世界戦略 宝島社新書

Masaru Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299069252
ISBN 10 : 4299069250
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

NATO脱退をちらつかせるなど急速に方針を変化させている米国。カナダや中国などとの報復関税合戦、グリーンランド買収、ガザ地区再建など、数多の案件が噴出しています。本書ではトランプの宗教観を中心に、自国ファースト主義という国家観、外交交渉の傾向や人間性について言及しながら、トランプがどのような世界地図を描いているかを解説します。

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、2009年6月に執行猶与付き有罪が確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。著書『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もも助

    音訳ボランティアで録音した本。トランプは好きになれないけど、なぜ人気があるのか知りたくて。表面的なことだけでなく、彼の信仰についての部分が知れてよかった。

  • funuu

    『トランプの世界戦略』は、佐藤優氏の鋭い洞察力と豊富な国際政治の知識が存分に発揮された一冊です。トランプ大統領の政策を単なる「予測不能な行動」や「ポピュリズム」として切り捨てるのではなく、その背後にある戦略的思考や地政学的意図を丁寧に紐解いている点が印象的です。特に、トランプの保護主義やグリーンランドへの関心を「新帝国主義」と位置づける視点は、従来の分析とは一線を画しており、新鮮で刺激的でした。 トランプとマスクは上手く行く予想は外れ 本が出る前に 世界が動く

  • ANUNYAPHUM

    日本のテレビ(持ってないので実際は不明ですが)では、語ることのない、著者独自の視点でトランプを360度分析している。このころは石破首相だが、高市首相に変わっても基本同じなのでしょうな。

  • えびこ

    トランプ大統領が何故予測不能で常識の通じない存在だと思わせる行動をとるのか、キリスト教という宗教観から見るトランプ大統領の本質など勉強になった。 また、トランプ関税については、自国でモノを作れる産業構造への転換を目指す目的が考えられるとのこと。なるほどなぁ。 そして、アメリカ一強時代が終わり、アメリカが「世界の警察」として役目を果たすことも少なくなってくるかもしれない。「強いアメリカ」から「世界の一員としてのアメリカ」へ。日本も外交、貿易などでアメリカとの関わり方を考える分岐点に立っているのだろうか。

  • 松村 英治

    石破さんのことが結構書かれているのに、首相をやめてしまった…。

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