Product Details
ISBN 10 : 4469222224
Content Description
「ことば」は人の「光」なりき―。電話の登場からケータイの普及まで通話機器の発達は、われわれの言語空間をどう変えたか。「声」という共鳴の身体技法獲得以後の人類史をふまえ、「社会」を担う次世代に説く「ことば」の歴史社会学。
目次 : ことばは「身体」である/ ことばは「社会」である/ ことばは「空間」である/ ことばは「歴史」である/ メディアとしての「ケータイ」/ 「二次的な声」と分裂する空間/ 空間共有の成功と失敗:テレビ電話の示唆/ 留守番電話と間違い電話:浮遊する声/ 他者の存在の厚み:あるいは第三者の位置/ 呼び出し電話の消滅と電話の家庭化/ 移動する電話:あるいは電話の個人自由/ 面で触れ合う/線でつながる:他者関係の変容/ ケータイメールの優越:「文字」の距離を選ぶ/ ケータイで書く:「文字の文化」からの断絶/ ケータイ化する日本語:ふたたび「身体」としてのことばに
【著者紹介】
佐藤健二 : 1957年生まれ。東京大学文学部社会学専修課程卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了、東京大学教養学部助手、法政大学助教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会学、文化資源学担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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寛生
読了日:2014/12/02
kaze
読了日:2014/05/21
三柴ゆよし
読了日:2014/03/02
oooともろー
読了日:2023/08/15
貧家ピー
読了日:2017/09/13
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