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意味とシステム ル-マンをめぐる理論社会学的探究

佐藤俊樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326653379
ISBN 10 : 432665337X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan

Content Description

システムはある。ただ与えられている。行為システム論からコミュニケーションシステム論へ、ルーマンの探究の先にあるものとは何か。世界をシステムで覆い尽くす究極のシステム論の裂け目が、今、露わにされる。

【著者紹介】
佐藤俊樹 : 1963年広島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。東京大学大学院総合文化研究科准教授。博士(社会学)。専攻は比較社会学、日本社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷほは

    コミュニケーションシステムにとって自己を行為システムとして観察することは必然、みたいなメタ理論になっていくと、ルーマンから私はあっという間においてけぼりを喰らい、まぁでもいつかは追いつくか、と呑気に構えて読み進んでいくと、追いつくどころかルーマンも自分もどこにいるのかわからなくなってしまって議論が終わる。そういうことを何度も繰り返している昨今だが、ルーマンと「共に」どう粘り強く考えるか、を教えてくれるのが本書。しかし一見したわかりやすさに比して実際は飛躍もあるため、相変わらずちっとも理解できた気がしない。

  • Bungorai

    ルーマンの理論についての論考集。読みやすいがルーマンにかんする知識がないと読みにくいのかなと感じた。またルーマンの議論について甘さなどを指摘しており、ルーマン批評の書籍とも取れた。またミクロ的で一部分的でしかないがルーマンの理論について触れることができるのではないかと考えた。ただしルーマンの理論を適用しただけの章があったり、とある先生への反論である章があったりと若干自己満足な部分があったのが気になった。

  • koillmatic

    ニクラスルーマンのコミュニケーションシステム論と社会理論についての本だが、いわゆる入門書とか、解説本とかいう類いのものではまったくない。 むしろルーマンの理論を批判し、乗り越えようとする論考です。

  • じょに

    再読必要

  • あーさー

    著者の言う通り、これを読んでルーマン理論を語ることはできない。ただ、面白い示唆に富んでいることはたしか。直観主義論理ですか、笑。さすがです!

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