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百島王国物語 竜騎手の反逆 星海社fictions

佐藤二葉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065300428
ISBN 10 : 4065300428
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古来、善にして真なる王が魔術政を布いて治める国、百島王国。その中心、“王の島”イスリルの王都にそびえる王の大宮殿に強大な力を手にした帝国から使節団がやってきた。どうやら、帝国の新しい力は「魔術を滅ぼす力」らしい。“小竜公”ラヴァンドルは王女の勅使となり、帝国の力の源を探りに行くことになる。美しき多島海を舞台に、音楽と魔術で織り上げた本格ファンタジーシリーズ第2弾!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • alleine05

    合わなかった。王国と帝国に挟まれ翻弄される国境にある田舎の島の人々という図式は読んでいてしんどかったし、主人公側にだけ竜という超越的存在が加勢するのも、無条件で主人公側が正しいのだと押し付けられているように感じられてすっきりしなかった。終盤の展開も気持ちはわからないではないにせよ目先の感情に流されるまま大き過ぎる決断をしたようにしか見えなくて「え、本当にそれでいいの? この先の展望をどう考えているの?」とあまり納得できなかった。

  • らくだ

    面白かった!500頁を超える大作で時間はかかったが、壮大でとても魅惑的な作品だった。シリーズ1巻では封じられた魔術と魔術師たちの秘密の話だったが、今回は冷酷な王女に心酔する辺境の姫ラヴァンドルが一人で立つ話だった。高慢な娘かと思ったらラヴァンドルも色々抱えていてとても好ましい人物。1巻の主人公の魔術師カップルタージェスヴェンとアトルラーゼも活躍するし、キャラクターが立っててとてもワクワクした。3巻!楽しみ!

  • さく

    前作に続き、音楽と魔術の異国情緒あふれるファンタジー。今回は小竜公ラヴァンドルがメイン。傲慢で強がりだが、王女エスリエンタを敬愛し、自身の務めと悩みの間で葛藤するさまが描かれる。前作に登場した人たちもちゃんと出てくるので安心。詩と楽器がおりなす王国に、近代的な帝国が忍び寄る。どんどん話が壮大になってきて、「これはとんでもない物語を紐解いてしまったぞ!」とわくわくさせてくる。続編もあると期待。

  • イツキ

    だいぶ長いこと積んでたので前巻の内容ほぼ忘れちゃってたんだけど(登場人物ほぼ共通なのにタージェくらいしか覚えてなかったw)なんとか読了。ラヴァンドルとソルヴィグの関係性がめっちゃ好きなやつでした。今回も今回で竜とか陰謀とか好きな要素たくさんだったけど、音楽×魔術の美しさは前巻の方がよく味わえたかな。思いっきり続きそうな終わり方なので気長に待ちたいと思います。

  • ゆい

    2023年に。

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