Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• 流言

  読了日：2016/01/18

  初めての敗北、そして吽形と大鵠。ここまで快進撃を続けてきた鮫島も意外なほどあっさりと、土がついた。そして8巻の目玉は何より吽形と大鵠の因縁の対決。ここまで憎むべき仇敵として描かれてきた力士は数多いがその中でも土俵外で力士に暴行する、対戦相手を怪我で引退に追い込む、わざとフライングして相手の集中力を乱す、相手の目に指を入れるなど大鵠の悪役ぶりは徹底ぶりは読んでいるこちらがあまりの悪辣さに気分が悪くなるほど。それを抜きにしてもまた強いのがさらに苛立ちを誘う。それだけに、最後の吽形の投げにはカタルシスがあった。

• カラシニコフ

  読了日：2018/06/09

  大鵠、もはやヒールの域を超えてるわ…。さすがに引く。 ★★★★★

• exsoy

  読了日：2011/10/15

  外道すぎる。読んでて痛っ！て言っちゃった…

• くーぱー

  読了日：2010/12/12

  大皓の卑怯っぷりに、ボルテージが上がりっぱなしの一巻。ここまで人間性がクソ野郎な敵役は、ちょっと他の作品にも思いつかない。おかげで空流部屋の男前ぶりが、親方から白水さんまで引き立つこと引き立つこと。むろん文句なしに一番カッコいいのは、吽形さんなのは言うまでもない。

• たー

  読了日：2010/12/08

  今巻は、吽形に目を奪われがちだが、白水も負けず劣らずの男っぷり。 鯉太郎の自惚れを指摘し、吽形の名誉のために大鵠に立ち向かう。 兄弟子と弟弟子の２つの顔を持つ白水こそ空流部屋の影の大黒柱ではないだろうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します