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スクランブル交差点

佐藤まどか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092893269
ISBN 10 : 4092893264
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

交換留学生として、日本文学と北斎と日本マンガが大好きなイタリア人マルコがやって来た。なんとなくほどほどに暮らしてきたおれも、すっかりのせられて…。そして高校生活を一変させたパンデミック。なにがあってもおれたちは変わらない。迷ってもどこかにある光を探して!

【著者紹介】
佐藤まどか : 東京都出身。第22回ニッサン童話と絵本のグランプリで童話大賞を受賞した『水色の足ひれ』(BL出版)でデビュー。『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(講談社)で第28回うつのみやこども賞、『一〇五度』で第64回青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書、児童福祉文化財特別推薦作、『アドリブ』で第60回日本児童文学者協会賞と第6回児童ペン賞小説賞をダブル受賞(以上あすなろ書房)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪丸 風人

    主人公は中庸第一の男子高校生。決して熱くならないと決めている彼が、陽気な交換留学生に振り回され、癖のあるクラスメイトとも関わるうちに、いつしか熱を帯びていきます。めんどくさかったり、いけ好かないヤツでしかなかった同級生との関係が、ちょっとした出来事をきっかけに変わっていくさまは爽やかそのものですね。家が裕福ではないからと、余計に家計を気にかけ、進路にも迷う主人公の葛藤には、考えさせられるものがありました。夢に向かって歩き始める彼ら一人ひとりを心から応援したくなる作品です。(対象年齢は13歳以上かな?)

  • toshi

    高校生の青春物語。 留学生がやって来て日常が変わって行くという良く有るパターンのストーリだけど、キャラ設定が良くできていて面白く読めた。 おそらく第1部の評判が良くて、続編として第2部が書かれたんだと思うけど、留学生が帰国した後の物語はイマイチで、ちょっと残念。 TR大は東京理科大、国立D大は電通大でしょうね。

  • くま美

    YA本。高校生日常を描いた、これぞ青春小説。こんな時代もあったな…。ラノベの恋愛もいいけど、こういう本を読んで欲しいな。

  • Aina

    強の高校一年生から大学生までの学生青春物語。人とある一定の距離感を保ちつつ、勉強も運動も目立つことはせず、適当に過ごしてきた強。ある日、イタリアからの留学生マルコがクラスメイトに加わり、学生生活が一変する。好きなことにはとことん突き進むマルコ。幼馴染み由依や周りの生徒がどんどん進路を決めていくなか、強は、一人進路について悩む。強の成長が丁寧に描かれている。最後「迷ってもいい、たとえなにも見えなくてもどこかに光はある」という言葉は良かった。由依との恋物語も良かった。

  • 芦屋和音

    高1の強(つよし)のクラスにイタリアから交換留学生のマルコがやって来たことで、高校生活をまあまあやり過ごしていた強が人間関係や進路に熱くなってゆく。そしてコロナ禍での大学受験。家の経済状況を考え進路に悩む、この悶々とした時期にコロナ禍だった学生もいたんだよなぁと改めて思う。マルコの「ふつう、夢は、夜空の北極星みたいにはっきり見えないと思いマス」が、将来を悩む時期の救いの言葉に思えた。短い章で区切られているので、隙間時間にちょこちょこ読めちゃいました。

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