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ぼくのネコがロボットになった わくわくライブラリー

佐藤まどか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061957886
ISBN 10 : 4061957880
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日、大好きな飼いネコのポロが病気になった。死にそうになっていたポロを、ロボット開発の父さんとかあさんが、ロボットにして助けてくれる。ぼくは、ポロが生き返ったことを喜ぶけれど、ポロはこれまでのポロではなくなっていた!小学中級から。

【著者紹介】
佐藤まどか : 東京都出身。1987年よりイタリア在住。デザイナーとして活躍する一方、児童文学を書きはじめる。第二十二回ニッサン童話と絵本のグランプリで童話大賞を受賞した『水色の足ひれ』(BL出版)でデビュー。作品に『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(第二十八回うつのみやこども賞を受賞)、『リジェクション 心臓と死体と時速200km』(ともに講談社)、「マジックアウト」3部作、『コケシちゃん』(ともにフレーベル館)など。日本児童文学者協会会員。季節風同人

木村いこ : 奈良県生まれ。児童書・学校教材などの仕事をしながら漫画家としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

    84/100点 『ダ・ヴィンチ』4月号の新刊紹介で見て、表紙の猫ちゃんの可愛い表情に惹かれて手に取りました。飼い猫ポロが言葉を話せるロボットになる、小学生向けの軽い話しだと思って読み始めたら、結構深いテーマを含んだ物語でした。言葉が通じたらもっとコミュニケーションが取れると思っていたら、逆に関係がギクシャクしてしまう、私たちの社会でもよくあることですよね。ポロが言葉を話せることを隠そうとするところが象徴的でした。うちの猫も話せたら、この物語のポロのようなことを思っているのでしょうね。↓

  • ほんわか・かめ

    可愛がっているペットが死に瀕した時、その心を見た目もそっくりなペットロボットに移せるとしたら、皆さんはどうしますか?飼い主側の章とロボペット側の章が交互に展開し、ペット側の気持ちを考えないままロボットにしてしまったことに気付かされる。思った以上に良い物語だった。中学年〜〈2018/講談社〉

  • timeturner

    いやあ、これは新鮮だねえ。人間とペットの関係、生命と心の問題、さらには不死の問題まで読者に考えさせる深い内容だけど、小難しさはまったくなく、笑えるエピソードがいっぱいの軽いタッチ。ちょっとほろりとさせてもくれる。

  • 遠い日

    死を恐れるあまりに、命が永遠であったなら……などとつい思ってしまうこともあるけれど、終わりのない命とは実は過酷で孤独で寂しいものだとわかる。卓が拾ってきて懸命に育てた猫のポロが、病気でもう長くないと言われた時、ロボット研究者のパパとママの提案で卓はポロの命をロボットの体に移すことに同意する。そっくりそのままというわけにはいかないと念を押されたのに、実際にロボットとして帰ってきたポロは、卓の想像外のことばかりする。ケンカに家出。ポロの心中を慮ることができなかった後悔。命の尊さに向き合うお話。

  • おはなし会 芽ぶっく 

    4年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】 捨て猫だったポロはタクくんに拾われ家族になった。でも2年後病気になっていつまでもつか分からないと言われる。ロボットの体に心を移すとお父さんが言うけれど…。命は助かったけど、心だけでポロはポロなのかな?タクくん目線とポロ目線のおはなしが交互。

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