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おおきなきがほしい

佐藤さとる

User Review :5.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033301501
ISBN 10 : 403330150X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1971
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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何に怖がり何に喜ぶかは人それぞれなので断...

投稿日:2021/04/09 (金)

何に怖がり何に喜ぶかは人それぞれなので断定はできないけれど、この本ばかりは、大抵の子が胸ときめかせてページをめくるのではないだろうか?前半の、ページを縦に使ってぐんぐん木を登って行く構成も見事で、たどり着いた木の上にある小屋の四季折々の夢のような様子に、ただただ羨望のまなざしで見とれてしまう。子供の頃、ページの隅に描かれている滑車の仕組みがどうなっているのか、気になって気になって仕方なかった。

イエナ さん | 東京都 | 不明

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何に怖がり何に喜ぶかは人それぞれなので断...

投稿日:2021/04/09 (金)

何に怖がり何に喜ぶかは人それぞれなので断定はできないけれど、この本ばかりは、大抵の子が胸ときめかせてページをめくるのではないだろうか?前半の、ページを縦に使ってぐんぐん木を登って行く構成も見事で、たどり着いた木の上にある小屋の四季折々の夢のような様子に、ただただ羨望のまなざしで見とれてしまう。子供の頃、ページの隅に描かれている滑車の仕組みがどうなっているのか、気になって気になって仕方なかった。

イエナ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    児童文学作家の佐藤さとるの文、絵はライプツィヒ国際図書展「世界で最も美しい絵本」賞受賞の村上勉の強力コラボレーション。かおる(主人公・推定小学校3年生)の「おおきな木があるといいな」という想像が次々と拡がっていくというお話。絵本にしては文の分量が多い。もう少し、読者(聞き手)の想像力の余地を残す方がいいのではないかと思われるほど。着想は男の子たちがよく抱く秘密基地の構想を大きな木に反映させたもの。絵は、ペン画の描線に丁寧な彩色を施したもの。木の葉の緑が美しい。

  • やすらぎ

    小さな頃は手元で見つめていたのに、今はもう2階の窓から見上げているんだ。庭に大きな大きな木があったら、ぼくたちの遊び場になるし、いろんな生き物たちの棲み家にもなるんだ。抱きつくことも難しくなった太い幹に梯子をかければ、誰でも鳥たちとお話できるようになるし、空も近く大きく見えるんだ。きらめく夜空がツリーハウスを照らしてくれる。秋になると、いっぱいの葉っぱが一斉に温かな色に染まっていく。りすもかけすもやまがらたちも大忙し。葉が落ちれば、みんな春の便りを待っているよ。雪が解けだす頃に立つ、花の香を待ちながらね。

  • ふう

    表紙の絵を眺めているだけで期待がふくらみわくわくしてきます。最初に出てくる星空にのびる木の絵もすてき。ページをめくるたびに木がぐんぐん大きくなり、おうちができて鳥たちが遊びにやってきます。小さな家だけど世界と繋がっているかのように夢のある家。気持ちまで大きくなります。高い所、秘密基地、隠れ家…冒険は男の子だけでなく、きっと女の子もあこがれているはず。お転婆だったわたしは、木に縄を結び付けてターザンのまねとかしていたことを思い出しました。 大人にとって木は詩に近い存在。子どもにとっては友だちですね。 

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    「おおきな おおきな 木が あると いいな。ねえ おかあさん」 ■のびのびとした夢が広がる絵本を読みました。大きな木が大きな夢とワクワクを届けてくれます。■文の佐藤さとるさんと、絵の村上勉さんは、小学生の頃にお気に入りだった「コロボックルシリーズ」の黄金コンビ☆ ■りすや小鳥が住み、見晴台がついている大きな木、憧れたなぁ♪ こんな木があったら、ホットケーキも夢みたいに美味しいでしょうね(ღ′◡‵) (1971年)(→続

  • KEI

    想像力って素敵だな。大きな木があったら、あんな事もこんな事も出来るし、枝の上に小さな小屋も建てられる。私もそんな時があったなぁ。カレンダーの裏側に、主人公のかおる君と同じ様に大きな木と小屋の絵を描いて遊んだ事を思い出しました。 かおる君の様に大きく育つ木を植えることはしなかったけど。 大人にとっては懐かしさを感じ、子供にとっては夢が膨らむ本だと思います。

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