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ぼくらの仮説が世界をつくる

佐渡島庸平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478028322
ISBN 10 : 447802832X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』を生んだ日本初の作家エージェント経営者が語る!
新しいビジネスを生み出すための哲学とノウハウ
出版・コンテンツ業界の未来はここに描かれている

【著者紹介】
佐渡島庸平 : 株式会社コルク代表取締役社長。編集者。1979年生まれ。中学時代を南アフリカ共和国で過ごし、灘高校に進学。2002年に東京大学文学部を卒業後、講談社に入社し、「モーニング」編集部で井上雄彦『バガボンド』、安野モヨコ『さくらん』のサブ担当を務める。03年に立ち上げた三田紀房『ドラゴン桜』は600万部のセールスを記録。小山宙哉『宇宙兄弟』も累計1600万部超のメガヒットに育て上げ、TVアニメ、映画実写化を実現する。伊坂幸太郎『モダンタイムス』、平野啓一郎『空白を満たしなさい』など小説も担当。12年10月、講談社を退社し、作家エージェント会社、コルクを創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おさむ

    大好きな「宇宙兄弟」をヒットさせた編集者ということで初読みでしたが、箴言が豊富な本でした。日々の変化で何が大局的な変化か、一時的な変化かを「宇宙人視点」で見つける。長期的な変化を予測し、仮説をたてる。嫌なことほどすぐにやる。人生を変えるには習慣を変える。自分の感情を信じない。環境に合わせて変化し続けなければならないのは有史以来の大原則……。

  • booklight

    仮説→情報・検証、宇宙人視点、インターネット時代の親近感、ドミノの一枚目、感情のコントロール、決断の話、どれも面白いし深みもある。でもやっている作家エージェントの仕事とどうも一致しない。最初にある「ぼくはずっと、すごく好きな本について、誰かと深く語り合いたかった」というのもよく分かる。なんだろう、WHY,HOW,WHATそれぞれいいのにそれが繋がらない感じ。きっと著者の本能レベルの思考(損得?)が見えづらいから、しっくりこないのかな。HOW論としては面白いので、色々試してみたい。ドミノの一枚目は何だろう。

  • kubottar

    作中常に言い続けていることは「楽しいことをしろ」だと感じた。自分が楽しいと思ったことだけをやり続ければいつかお金もついていくる。そのためには、自分が楽しいと思うことを発見できるかどうかが肝だな。

  • ひよピパパ

    仮説の立て方も勉強になるが、編集者の仕事とはどういうものなのかをよく教えてくれる書。どういう戦術によって本をヒットさせたのか、その内情を知ることができて勉強になった。ただ同時に単にヒットさせればそれでいいのか、作品のもつ芸術性・崇高性との間でどう折り合いをつけるのか、など新たな疑問点も生まれた。全体的に語り口が軽やかで読みやすくかつ刺激的な一書。

  • またおやぢ

    情報多寡の昨今は、既存の情報(=過去)を集め、分析し判断する思考パターンに陥りがち。このパターンを繰り返すことで、論理的思考傾向を獲得することはできるから、これはこれで重要な習慣ではある。とはいえ、この手法に固執するだけでは新たな発想は生まれないのも事実。自分の価値観で物事を観察し、変化を見極め、事象を「定義(=仮説)」し、その定義を現実化することに有限である時間を使うのだとする著者の主張には共感を覚える。自分の仕事を再定義し、その実現に向け努めることで、社会を変えることができる「楽しさ」を認識した一冊。

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