Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• りんご

  読了日：2023/12/17

  人生は選択の連続だ。芥川賞を獲って彼女に愛を告白しよう→1へ。ここからあなたは始めるのです。時にはマルチ商法に引っかかり、時にはブラック企業に就職し、時には美人読書家とひらパーでデートし、また時には山本周五郎賞作家に褒められたりもするでしょう。数多のgame overを見ることになるでしょう。案外(こういう終わりもいいんじゃない)ってのもありますよ。ばかばかしくて最高に楽しかったね！

• うまる

  読了日：2023/11/16

  萌えよゲームブック世代！ 久々に遊べる本を読んで楽しかったです。芥川賞受賞という明確なゴールがあるものの、かなり動機が不純だし、テキトーに生きていて笑う。こんなにも頑張れ主人公と思わない、脱力系ゲームブックは初めてだわ。下ネタも満載だし(笑　でもこんな主人公でも、良いEndに辿り着く道があるんだから、誰にでも無限の未来があるってことなんですよね？ 初回3ターンで終了したし、酷い目ばかりにあったので、TRUE ENDを見たときには、達成感がありました。

• まさおか つる

  読了日：2024/03/03

  「十年もあれば十分ですよ」／それが本当に十分なのかどうか、それはこれからの君次第である。君が次の狙いを何に定めるのかーーさらなる文学賞の獲得なのか、自らの理想の文学の追求なのか、はたまた商業的成功なのかーーもまた、もちろん君にゆだねられている。だが、君が数々の苦難を乗り越えて一つの目的を達成したことを、ひとまずは祝福せねばならないだろう。／芥川賞受賞、本当におめでとう。／君の文学的闘争はまだ始まったばかりだ！

• MINA

  読了日：2023/12/08

  いやーたのしかった！ひっさびさにゲームブック形式の小説読めてうれしい。プライドが高く目の前に次々現れる女にことごとく翻弄されてしまう主人公、どのルートを選べば見事芥川賞受賞出来るのか…結構、最終選考まではいけたり受賞出来ずとも初恋の人と恋が実ったりする一見ハッピーエンドさえある。5-6回くらいゲームオーバーしちまった末にようやく受賞。せっかくやから辿ってないルートも全部読んどこ(笑)流石著者、一見間違いな感じの選択肢でアウトかと思いきやどんでん返し展開もあり油断ならない。どの選択肢もほんまに面白いのだ。

• ゆうちぃ

  読了日：2024/06/17

  なんとかゲームセット。最終にたどり着くまでに何度ゲームオーバーしやり直したか、数えきれず。読まずじまいのページも非常に気になる新感覚、不思議な本でした。内容は笑えます。

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