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そのご縁、切ります(仮)Php文芸文庫

佐和宙恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904283
ISBN 10 : 4569904289
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

縁切りで有名な神社を訪れた茜は、縁を見極め、切る能力を持つ宮司・葉と出会う。「ご縁」の不思議を描く、感動のファンタジー小説。

【著者紹介】
木村文香 : 京都府出身。2018年より小説投稿サイト「エブリスタ」にて執筆活動を開始。短編小説のアンソロジー収録や、コミカライズの経験を経て、本作で長編作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    橋姫様に一生を捧げる宮司の青年と、縁切りを願い神社を訪れた少女。依頼を通して強引に距離を縮め、その結果青年が俗世に染まっていくお話でした(笑 縁って大切だと感じるよりも、一番怖いのは嫉妬から来る洗脳だと感じました。恋人に対して、家族に対して…歪んだ気持ちを向けると、その反動は全て自分に返ってくるのかもしれないですね。縁切りを願うより、素敵な縁を結びたいと思うようにします(笑

  • ぐうたらな本好き

    京都の縁切り神社を舞台にした、人と人との縁について描いた物語。人は人と関わり、いくつもの縁を持ちますが、その中には切ったほうがいい縁も存在する。でもだからといって、切りすぎてもよくない。時には向き合うことも大事。登場人物たちが自分の周りの人間関係について真面目に考え、少しでも互いのためになるよう努力するところが良かったです。今後シリーズ化するなら、橋姫様はマスコットですねw

  • くまくま

    次巻でるといいな

  • びぜんや

    ジャケ買い。“京の外れ”宇治という舞台設定はこの作品の雰囲気に合っていると思いますし、「縁切り」をテーマにしたエピソードはそれぞれひとひねりがあって読ませますね。ただ、出てくるキャラクターが揃いもそろって聞き分けのいい優等生揃いで突き抜け感がないのは残念。もう少しオカルトというかファンタジーというかに寄せても良かったのかなという気がします。★★☆☆☆

  • あやほ

    人と繋がることが以前より簡単になったからこそ、しがらみもあるのかもしれない。 それでも、縁を切るのは癖になる。本当にその縁は必要なのか知っているのは自分自身。 繋がっている縁を大切にしていきたいと思わされた作品でした。 人の縁が見えて、切ることもできる青年宮司と依頼主だった女の子。そして縁切りの神様として祀られる橋姫様の物語。

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