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佐原真の仕事 1

佐原真

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000271110
ISBN 10 : 4000271113
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

残された考古資料は、一体何を語るのか。分布や年代の考え方、文献史学や民俗学との関わりなど、考古学の方法をやさしく論じる。また、モース以降の日本近代考古学の歩みを紹介、考古学の可能性を豊かに拓く。

【著者紹介】
佐原真 : 1932年、大阪に生まれる。幼稚園のとき土器片を拾ったことから考古学の道に。大阪外国語大学ドイツ語学科を経て、64年京都大学大学院博士課程修了。外国文献、関連諸学への広い視野をもつ。奈良国立文化財研究所勤務の後、国立歴史民俗博物館に移り、97〜2001年、同館館長。考古学の知見を現代の生活に結びつけ、分かりやすく語り続けた。02年逝去

金関恕 : 1927年生まれ。大阪府立弥生文化博物館館長

春成秀爾 : 1942年生まれ。国立歴史民俗博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 謙信公

    考古学者でありながら、考古学の枠からはみ出すような多くの仕事を成し遂げた佐原氏の学問や思想をまとめたもの。資料論や年代論、分布論、文献史学や民俗学、関連科学との学際的な総合の学としての考古学を論じる。U章で日本近代考古学の歩みを概観。佐原氏の文章は読みやすい。なぜか?『伊丹市史』編纂を手伝っていた若い女性の発言「先生、私が分からないということは、伊丹市民が分からないということです」に愕然とし、誰もが分かり興味を持つ歴史を語ろうと決心したという。弥生時代の鋳型・青銅器と焼夷弾とを間違えた失敗談は面白かった。

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