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バルカン史 上 Yamakawa Selection

佐原徹哉

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634424029
ISBN 10 : 4634424029
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次世界大戦時には、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれ、独立運動や宗教対立に加えて、多数の国々の思惑が入り乱れて一触即発の舞台となったバルカン。同地ではなぜ現代まで深刻な紛争が頻発しているのか? その歴史的背景を古代から現代まで通観する。
1998年に刊行された『新版世界各国史18 バルカン史』をもとに、現代までの動向を踏まえて加筆修正を加え、より手軽に参照できるハンディ版としてリニューアル。現代の問題を理解するためにも、今、改めて知っておきたい地域の歴史である。上巻はオスマン支配時代の終焉までを掲載。
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〈目次〉
『山川セレクションバルカン史』への序文

序章バルカン史の前提
1.バルカンとは
2.自然環境と重層的な文化圏
3.バルカン史の特色

第一章バルカン史の黎明
1.バルカンの先史文化
2.古代のバルカン諸民族
3.ローマ支配下のバルカン

第二章中世のバルカン
1.民族移動期のバルカン
2.バルカンの中世国家
3.バルカンの中世キリスト教文化

第三章オスマン支配の時代
1.オスマン帝国の勃興とバルカンの政治統一の実現
2.オスマン時代のバルカン社会
3.オスマン支配後期のバルカン社会

第四章ナショナリズムの勃興と独立国家の形成
1.セルビアとギリシアの独立運動
2.近代国家の模索
3.バルカン近代国家の諸問題
4.バルカンのナショナリズム
5.オスマン支配終焉への道
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〈著者〉
佐原徹哉(明治大学政治経済学部教授)
柴宣弘(東京大学名誉教授)
金原保夫(東海大学文学部教授)
木村真(日本女子大学非常勤講)
六鹿茂夫(静岡県立大学大学院国際関係学研究科名誉教授)
中島崇文(学習院女子大学国際文化交流学部教授)
山崎信一(明治大学政治経済学部兼任講師)

【著者紹介】
佐原徹哉 : 1963年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、明治大学政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サカナ

    マニアックすぎて全然頭に入らなかった笑 まずは、各国を知るところから始めることにしよう…

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