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百人一首のひみつ100

佐佐木幸綱

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391137231
ISBN 10 : 4391137232
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

面白くてためになるエピソードでつづる百人一首解説本。歌の裏話から詠み人のプロフィール、人間関係まで、興味津々の話

Content Description

恋と旅と人生と、めぐり移る四季の中、いにしえびとが想いをこめた百人一首の世界が今、あなたの心によみがえる。

目次 : 第1章 百人一首を味わうひみつのコツ(秋の田の―天智天皇/ 春過ぎて―持統天皇/ あしびきの―柿本人麿/ 田子の浦に―山部赤人/ 奥山に―猿丸大夫 ほか)/ 第2章 役に立つ百人一首のひみつ知識(百人一首成立のひみつ/ 藤原定家の人生と歌の心/ 百人一首の広がり/ 歌と人にまつわる土地)

【著者紹介】
佐佐木幸綱 : 1938年、東京都生まれ。歌人、国文学者。早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学大学院修士課程修了。在学中より「早稲田短歌」、祖父・佐佐木信綱が創刊した「心の花」に参加、歌人活動を開始。主な歌集に『金色の獅子』(第5回詩歌文学館賞受賞)、『アニマ』(第50回芸術選奨・文部大臣賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tadashi_N

    藤原定家が選んだ、500年分の恋の歌。

  • サトゥルヌスを喰らう吾輩

    思い立って年末からちょこちょこ読み進めました。字が大きくて注釈もわかりやすく、入門にぴったりでした。

  • ハル

    引き続き百人一首に嵌まり中。歌番号が若いほど鮮烈でじっくり味わえるのに、最後の方はどうしても惰性で読んでしまいがちで印象も薄くなる。それを避けるためにランダムに頁を開いて楽しむのも手かな。

  • りほ

    最近かるたにはまってるので一読。昔の人の豊かな感受性に感動した!恋の歌よりも、風景を詠んだ歌の方が好み。雄大な自然のすばらしさが伝わってくる。

  • 桃葵

    みそひともじに込められた想いが熱く、切なく、時に寂しいもので好き。1000年経っても変わらない日本の素晴らしさを伝えてくれる、それが百人一首の魅力の一つだと思ってる。私は二条院讃岐の「わか袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らね乾く間もなし」が小学校の頃から好き。『ちはやふる』や『うた恋い』で他にも好きな歌は増えたけど。当時の出世にも恋愛にも歌は欠かせないものだということで、おもしろかったのは、恋が実れば恋文となり、ふられても文芸作品として残るというとこ。実用であり、文芸の面をもつのが歌だったんだね!

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