Product Details
ISBN 10 : 4480432329
Content Description
学問は現実に対してますます力を失い、衰退に拍車がかかっている。「知の芸能化」や「専門主義化」を克服するにはどうすべきか。その処方箋として、普遍性の追求と同時に「故郷」を持つことの大切さを、自身の研究体験を紹介しながら提言する。
目次 : 第1章 学問はなぜ閉塞状態に陥ったのか/ 第2章 体験的学問論―全共闘と教養主義/ 第3章 「知ること」と「わかること」/ 第4章 現代はなぜ思想を見失ったか/ 第5章 「保守主義」から読み解く現代/ 終章 学問の故郷
【著者紹介】
佐伯啓思 : 1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学・経済思想史。著書に『隠された思考』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(中公文庫、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2015/02/12
masabi
読了日:2016/05/26
双海(ふたみ)
読了日:2014/12/13
ネムル
読了日:2018/04/11
田中峰和
読了日:2015/02/17
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