Books

ふりかえれば日々良日

Yoshiko Sakuma

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093891899
ISBN 10 : 4093891893
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これまでの人生と85歳の日常を綴る初著作

本作は、映画『五番町夕霧楼』や『人生劇場 飛車角』、NHK大河ドラマ『おんな太閤記』、舞台『唐人お吉』など様々な作品で主演を果たしてきた女優・佐久間良子さんの初著作。

≪気が付けば八十五歳。亡くなってしまった尊敬する先輩や仲間のこと、出演してきた作品の思い出なども、書き残しておこうかなと思い立ったのです。
それともう一つ、この本を出版することで、同じ時代を生きてきた方々と、これまでいろいろあった人生をともに喜び合い、そして「これからも健やかに過ごしましょうね」と励まし合えたらと考えたからです≫(「はじめに──これまでと、これからも」より)

これまでの人生について佐久間さんは本書でこう振り返っている。
≪その道のりは、決して平坦ではありませんでした。山あり谷あり、私の人生は紆余曲折の連続でした。離婚もしました。人の裏切りにも遭いました≫

そうした嵐の日々も「日々良日」だったと綴る佐久間さんの生き方、心構えに励まされ、元気がわいてくること請け合い。

本文にはユニバーサルデザインフォントを使用し、ご高齢の方にも読みやすくなっています。


【編集担当からのおすすめ情報】
佐久間さんにお目にかかると、いつもその美しさと朗らかなお話ぶりに胸を打たれます。こんなふうに年を重ねていけたらと僭越ながら願い、佐久間さんには、これまでの人生のことだけではなく、今の暮らしぶりについてもたっぷりと綴っていただいています。老いを受け入れつつ、いつまでも健やかに過ごすために日々なさっていることとは。実際的、具体的な話が満載です。

東京・神保町シアターでは、2025年1月4日〜31日まで「初著作刊行記念」として「女優・佐久間良子」の特集上映をしています。本書の中で撮影裏話がたっぷりと綴られている名画の数々を、ぜひ大画面でお楽しみください。

【著者紹介】
佐久間良子 (書籍) : 1939(昭和14)年2月24日東京生まれ。私立川村高等学校卒。第四期ニューフェイスとして東映に入社し、1958年に『美しき姉妹の物語・悶える早春』で映画デビュー。『唐人お吉』で1983年に菊田一夫演劇大賞、1995年に文化庁芸術祭賞を受賞。2012年に旭日小綬章を受章。プライベートでは、1970年に俳優の故・平幹二朗さんと結婚し、1974年に双子の男女を出産。1977年には書道で日展に入選。本作が初著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • newman

    率直に書いて下さっているように思いました。一つどうしても分からないことがありました。著者は女子校に通っていたのですがラブレターが靴箱に忍ばせてあることがあったとあるのです。えっ女子校なのにどうしてと昔々女子校に通っていた人に聞いたら即答されました。「通っている女の子に頼むのよ」と。なーるほどと思うと共にその女性にもそういう時代があったのかもなと思ってしまいました。「男性に心を惹かれるとき仕事ぶりやプロ意識に対する尊敬や憧れが愛情に変わる場合が多いのです」とも書いています。最近の若い女性はどうなんでしょう?

  • 日本の家寒すぎ

    面白かった。潔く堂々とした人柄が伝わってくる。東映退社の理由も筋が通ってて気持ちいい。学生時代のモテっぷりがすごい。サランラップの話題は出なかった。

  • kobayo

    潔い、フラットという印象を持った。主役、座長を務める方は物の見方や立ち位置が違うと感じたのと書が趣味ということも知った。

  • takao

    ふむ

  • たま

    読了

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items