Product Details
ISBN 10 : 4805113421
Content Description
戦後日本の農政を支配した強固で排他的な権力構造。1960年代を通じて準備された巨大な権力構造を完成に導いた、農村・農協、自民党、農林省をめぐる4つの条件はなぜ整ったのか。まったく新しい視座から“農政トライアングル”誕生の経緯とその長期的影響を明らかにする。
目次 : 序章 農政トライアングル形成のメカニズム/ 第1章 戦前の農政/ 第2章 農地改革と農地法による農村の均質化/ 第3章 農協法の制定/ 第4章 農村コミュニティの政治参加―保守政党と農村との連携(1)/ 第5章 農業基本法と農林議員の台頭―保守政党と農村との連携(2)/ 第6章 農政トライアングルの完成―総合農政と農林省の方針転換/ 終章 農政トライアングル形成の自己組織化
【著者紹介】
佐々田博教 : 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1974年生まれ。ワシントン大学でPh.D.(政治学)を取得。立命館大学准教授などを経て2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ア
読了日:2025/06/20
文明
読了日:2025/08/12
takao
読了日:2025/11/19
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