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ISBN 10 : 4121025091
Content Description
条約改正や日清戦争の難局を打開した外交指導者、陸奥宗光。幕末の紀州に生まれた彼は、坂本龍馬のもと海援隊で頭角を現す。明治新政府において県知事などを務めるが、政府転覆計画に関与し投獄される。出獄後、欧州遊学を経て再起し、駐米公使としてメキシコと対等条約を締結。1892年、伊藤博文内閣の外務大臣に就任し、条約改正や日清戦争で手腕を発揮した。最新の研究成果をもとに、「日本外交の祖」の実像に迫る。
目次 : 第1章 幕末―紀州出身の志士/ 第2章 維新官僚―能吏の自負と焦燥/ 第3章 獄中生活とヨーロッパ遊学/ 第4章 議会開設前後―再び政府のなかで/ 第5章 条約改正/ 第6章 日清戦争/ 第7章 日清戦後の内外政―知られざるもう一つの活動期/ 終章 近代日本と陸奥宗光―陸奥をめぐる人々
【著者紹介】
佐々木雄一 : 1987年、東京都生まれ。2011年、東京大学法学部卒業。16年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。東京大学特任研究員、首都大学東京都市教養学部法学系助教を経て、18年より首都大学東京法学部助教。専攻は日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2018/11/20
鐵太郎
読了日:2022/01/29
Tomoichi
読了日:2021/02/14
Kentaro
読了日:2018/12/05
LUNE MER
読了日:2021/09/15
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