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秘めた想いの桜飯 はるの味だより 時代小説文庫

佐々木禎子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758445641
ISBN 10 : 4758445648
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

出入りする客筋が悪いという噂が立ち、窮地に追い込まれてしまった一膳飯屋「なずな」。七夕が近づき、江戸は賑やかになるに反して、はるの悩みは深くなる…。そんな彼女に自信を取り戻させたい八兵衛は、実力がありながらも心が弱くて勝ちを拾えない相撲取りの金太郎を「なずな」に連れて来る―。行方知れずの兄は一体どこに?気づいてしまった彦三郎への淡い想いは実るのか?人気時代小説、いよいよ完結!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    “なずな”が窮地に追い込まれた前作。はるの料理に対する一生懸命の姿が、周りの人達を動かしたね。はるの頑張りがあったからこその窮地からの脱出。いろいろあったけど、治兵衛は主らしく、はるに経営について時には厳しく時には優しく、はるに教える様子は本当の親子のよう。そして、はるが料理を作る姿はいつも楽しそう。まさか、子和え、いか飯と北海道に馴染みのある料理が出てくるとは思わなかったな。兄にも会えたし、彦三郎と幸せになって、“なずな”が繁盛どんどんして、これからが楽しみという時に、これで完結とは…。うーむ、残念だ。

  • 真理そら

    完結。はるの彦三郎への想いと行方知れずの兄の問題もひとまず決着がついた。

  • あっちゃん

    え?完結巻だったの?全然その雰囲気無かったから最後の方は随分バタバタとしたラストでビックリ(笑)まぁ、ハッピーエンドな感じで一安心( ̄ー ̄)

  • むつこ

    シリーズ4作目、完結。長々と続くよりこのぐらいで終わってくれるとちょうどよい。今回はタコを使った桜飯とイカを使った烏賊飯が登場、どちらも出汁が滲んで美味しそう。バタバタと話が展開、求婚されるし兄との再会も果たすハッピーエンドで読了。店主・治兵衛のピリリとしたアドバイスが良かったので続編できてもいいかも。

  • 完結編。お兄さんは、何してるからなのか?ちとモヤモヤ。この作家さんは、時代モノじゃない方が、あたしは好みです。

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