Books

日本史10人の女たち

佐々木和歌子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863102095
ISBN 10 : 4863102097
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

これは、時代の制約にしばられ、反発し、また受け入れもしながら生きてきた10人の女性たちの人生のお話。いきいきとしたことばでつむがれた、もうひとつの「日本史」です。

目次 : 野の声、森の声―縄文のシャーマン/ 女王と呼ばないで―台与/ 日出処のわたし―推古天皇/ この平城京の片隅で―笠女郎/ おもろい女たち―清少納言/ 水の音―建礼門院右京大夫/ 森に溺れる―森女/ 私たちの戦国―高台院おね/ 月が私について来る―遊女勝山/ 世界はこの手の中に―葛飾応為

【著者紹介】
佐々木和歌子 : 青森県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門分野は日本語日本文学。(株)ジェイアール東海エージェンシーにて歴史文化講座の企画運営に携わりながら、古典文学の世界を、やさしくわかりやすく解き明かす著作を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • maito/まいと

    独特の文章だ。日本史の中で独特の輝きを残した10人の女性達を取り上げた短編集。なのだが、比較的マニアックな方が出てくるし、口調は今風、書き方もイマドキ変換されていて、なんだか不思議な気分になる。だが、著名であろうとなかろうと、女性として1人の人間として目の前の絶望や悲しみと向かい合い、抗い続けた結果が、歴史に名を残したにすぎないんだ、という著者の思いが伝わってくる。読んでいくと、色々なことを託されたような想いになってしまう。やはり不思議な1冊だ。

  • みいやん

    あまりスポットのあたらない女たちが一人称で語るが、バリバリの現代語表現なので、読みやすく解りやすいが、イラストと相まってライトな感じになってしまう。深い内容もあるのにちょっと残念。

  • えつ

    Kindle Unlimitedにて。歴史上の10人の女性たちが自分の思いを現代語で語っている。なかなかにライトな感じがして読みやすい。最初のシャーマンのお話で心掴まれてしまった…!!!最後まで楽しく読めた。

  • getsuki

    それぞれの一人称で語られる女性たちの物語。時々現代語が混じるのに目をつぶれれば問題なし。平坦な文章で読みやすく、さらっと読了。

  • ひろ

    面白かった。生きる時代を選べるわけでもないけど、思いを馳せるのは楽しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items