Books

冷戦 アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い

佐々木卓也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641178069
ISBN 10 : 4641178062
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan

Content Description

冷戦終結後の豊富な史料公開と最新の学術的成果をふまえつつ、冷戦の特性・特徴、冷戦勃発の国際的背景を考察。冷戦の開始から終結に至る史的展開を、アメリカ外交史の文脈において分析・考察する。

【著者紹介】
佐々木卓也 : 1958年北海道に生まれる。1981年一橋大学法学部卒業。1985‐87年、オハイオ大学大学院留学。1988年、一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得。関東学院大学法学部専任講師、同助教授、立教大学法学部助教授、イェール大学客員研究員(1997‐99年)などを経て、立教大学法学部教授(アメリカ外交史専攻)、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coolflat

    16頁。米国が1814年以降、外交的孤立主義の時代を享受した約100年の間、欧州では英国の力を背景に全般に平和な時代が続いたことは偶然ではなかった。この間、大戦争が起こらず、大西洋の海上覇権を掌握する英海軍に正面から挑戦する国家は出現しなかった。すなわち、米国の外交的孤立主義の貫徹を可能ならしめたのは、欧州諸国が相互に牽制し合う勢力均衡の存在と、北大西洋上に展開する英海軍のプレゼンスであった。英国の軍事力の傘の下、自らは軽い軍事支出で、「無料の安全保障」を得たというのが、米国の孤立主義外交の実態であった。

  • ゆき

    冷戦って・・・わかりにくいのか。ってゆーか、キューバ危機って言葉は知ってるけど、内容を知らずにいた。マジで危機だったんですね。っていうか・・・怖い。

  • メルセ・ひすい

    15-128 冷戦とはなんぞや? 欧米・日本・韓国・台湾で外交資料の公開が加速している。冷戦終結後の豊富な史料公開と最新の学術的成果をふまえつつ、冷戦の特性・特徴、冷戦勃発の国際的背景を考察。冷戦の開始から終結に至る史的展開を、アメリカ外交史の文脈において分析・考察する。

  • takashi1982

    著者は立教大学教授(アメリカ外交史)。冷戦後、東側諸国からも多数の史料が開示され、冷戦研究は新たな局面を迎えた。本書はそうした厖大な一次史料や二次史料を踏まえた、今現在の冷戦史研究のひとつの(コンパクトにまとめた)到達点であるといえる。もっとも、副題にあるとおり(著者の専門でもあるとおり)本書は西側、それもアメリカ外交の観点から冷戦をみているのが特徴的であろう。とりわけ新発見はなかったが、これだけの分量を簡潔に過不足無くまとめ上げる手腕は見事である。現時点で冷戦を知るための最初の1冊になること間違いない。

  • Sota

    授業で読みました。冷戦構造について的確な降雪がなされており楽しく読めました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items